霞が関のワークライフバランス
超大型台風が刻一刻と迫る中で、永田町と霞が関の間でこういう一幕があったようですが、
https://www.sankei.com/politics/news/191012/plt1910120002-n1.html (森裕子議員、質問通告遅れる? 省庁深夜残業か 本人は否定)
事実関係はこの記事以上のことはわかりませんが、一般論として言えば、いままで彼らにもワークライフバランスがあるなどと考えられもしなかったさまざまな職業の人々が、実は自分たちも守るべき生活というものがあるのだ、滅私奉公が当たり前ではないのだと声を上げ始めたということ自体は、世の中が少しずつでも良い方向に向かい始めたしるしとして評価してしかるべきだと思います。少なくとも、「保育所落ちた、日本死ね」を評価する側の人であるならば。
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コメント
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この辺りとも密接でしょうね。
“公的部門の人事管理をかなり詳しく取り上げ、その影響を論じている”
“日本型雇用システムへの最適化が強化され、最大動員による生産性が極限まで高められると、システムからの脱却がさらに困難となる”
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2019/10/post-d9de86.html
投稿: 日本の公務員制度は終了するか | 2019年10月13日 (日) 13時31分