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2019年10月25日 (金)

西川幸孝『物語コーポレーションものがたり』

9784532323011 西川幸孝『物語コーポレーションものがたり 若者が辞めない外食企業』(日本経済新聞出版社)をお送りいただきました。

https://www.nikkeibook.com/item-detail/32301

「焼肉きんぐ」「丸源ラーメン」「ゆず庵」などを全国展開する物語コーポレーションは14期 連続増収増益、既存店売上も9期 連続前年比プラスという驚異の成長を続けている。そのなかで注目されるのが業界平均を大きく下回る離職率に象徴されるユニークな人材育成、経営スタイルで、それを実践してきた実質創業者・小林佳雄は「カンブリア宮殿」にも登壇、今や講演・執筆依頼が殺到。また小林による就活生向けセミナー(会社説明会ではない)は大変な人気を博している。

小林経営の最大の特徴は、人間の本能に根ざした「Smile & Sexy」という概念を理念に掲げ、人の本性に直接働きかける具体的実践的な取り組みを行っていること。その結果、人が本来持つ潜在能力が発現していると考えられ、モチベーション向上やダイバーシティ実現の面でも進捗がみられるのだ。さらに社員の自主的な行動を尊重・奨励することで集団としての機能を高め、持続的な高業績をもたらしているといえる。

本書は、人事・労務、組織開発コンサルタントとして同社をウォッチしてきた著者が、「働き方改革」が問われるいま、制度的取り組みだけではなし得ないモチベーション、ダイバーシティ、組織形態、意思決定、マネジメントスタイルといった経営上の重要テーマをどのように考えるべきかについてのひとつのあり方を、同社の具体的取り組みを示し、業界注目の企業でありながらあまりマスコミ等に登場しない小林の哲学、ナマの言葉を織り込みながら解説するもの。

日本企業の全般的な機能低下が危惧されている一方で、そこで働く人間の非効率な長時間労働は依然として解消されず、しかもそれが能力向上や企業成果に結びついていない現状を改善するヒントを提供することを目指す。 

ということなんですが、ふむ、いささか肩に力が入りすぎている感が。というのも、第1章 進化した人間と適応集団は、ほとんどノア・ハラリの人類史みたいになっているし、第4章 ミーム駆動型経営でも、ドーキンスがやたらにでてきて、却ってなんの話だか・・・という感じになっているような。

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