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2019年6月22日 (土)

カナダの雑誌『Edge』にインタビュー記事

今まで気が付いていなかったのですが、カナダの雑誌『Edge』のネット版(4月27日付)に、日本の長時間労働に関するわたくしのインタビュー記事が載っていました。

https://theedgeleaders.com/from-japan-to-france-laws-meant-to-protect-workers-can-end-up-triggering-a-cultural-clash/

これ、実はそのちょっと前の4月19日に、カナダのテレビ局CBCの電話取材を受けた時の内容です。テレビ局の電話取材ということで、日本でカナダのテレビを見ることもないので、そのまま忘れていたのですが、その時のやり取りが雑誌記事になっていたんですね。

この記事は日本とフランスを対照させている記事で、私はその前半の日本の話に出てきます。

Take Japan, where overwork thrives.
“Blue and white collar workers … have a sense of guilt to leave the office,” says Keiichiro Hamaguchi of the Japan Institute for Labour Policy and Training.
Last year, an Expedia survey found 58 per cent of Japanese respondents felt guilty for taking a vacation. This year, some workers are even complaining about the special 10-day nationwide holiday at the end of the month to mark Emperor Akihito’s abdication.
“The Japanese workplace is a very collective atmosphere,” Hamaguchi says, adding that it’s as if each worker has no individual job description.
“The job description is attributed to the division or department,” he says. “So if the department hasn’t completed their task, then any member should not leave the office.”
At its most extreme, this work mentality leads to “karōshi,” the well-worn term in Japanese society for death from overwork.

長時間労働が蔓延している日本を取り上げよう。

「ブルーカラーもホワイトカラーも、職場を離れることに罪悪感を持っている」とJILPTの濱口桂一郎は言う。

昨年、エクスペディアの調査では、日本人の58%が休暇を取るのに罪悪感を感じている。今年、明仁天皇の退位による月末の10日にわたる公休日に不満を漏らす労働者もいる。

「日本の職場はとても集団的な雰囲気がある」と濱口は述べ、あたかもどの労働者も個別のジョブディスクリプションを持っていないかのようだと付け加えた。

「ジョブディスクリプションは係や課に与えられている」と彼は述べ、「なので、課がその任務を完了していないならば、課員は誰も職場を離れるべきではない」と。

その極限において、この労働メンタリティは日本社会でよく知られた「過労死」に至る。

電話越しの口頭でのやり取りなので、ややニュアンスがずれたところもありますが、まあおおむね趣旨は通じていたようです。

一番最後に「This story originally appeared on CBC」とあるので、ほぼこういうやり取りがカナダのテレビに流れたんだと思います。

 

 

 

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