フォト
2020年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
無料ブログはココログ

« 『日本労働研究雑誌』2019年7月号 | トップページ | 研究時間が3割の大学教授は専門業務型裁量労働制が適用できない件について »

2019年6月26日 (水)

極右インターナショナル

Leaypi3250x250 ソーシャル・ヨーロッパに、「The far-right international is here—when will the left wake up?」(極右インターナショナルがここに-左翼はいつ目覚めるのか?)というエッセイが載っています。筆者はLea Ypi (リー・ワイピさん?)という方ですが、「極右インターナショナル」という言葉が、まさにぴったりだなあと思ったので。

https://www.socialeurope.eu/the-far-right-international

The secret of the advance of the new right is that it practises what the old left used to preach. It is a new international, with a shared message, a shared vision of social change, shared adversaries and now a shared political platform. It does all that while cultivating local roots and speaking a language that people understand. Instead of classes it speaks of nations, instead of politics it speaks of culture, and instead of capitalists it speaks of immigrants.

新右翼の進出の秘密は、旧左翼が説教していたことを実践していることにある。それは、メッセージを共有し、社会変革のビジョンを共有し、敵を共有し、そして今や政治的プラットフォームを共有する新たなインターナショナルなのだ。それは地域の根っこを開拓して人々が理解できる言葉を語る。階級ではなく民族を語り、政治ではなく文化を語り、資本家ではなく移民を語るのだ。

そう、左翼がすっかりブルジョワ化し貴族化した空隙で、右翼がかつての左翼とそっくりの行動様式をとっているのです。これはヨーロッパの反移民右翼の話であるとともに、日本にもかなりの程度言えるでしょう。ただ、ヨーロッパと違って、日本の右翼はインターナショナルな連帯はする気がないようですが。

実は、右翼のデモが近づいてくるのを、最初声だけ聞いて、てっきり昔懐かしい左翼のデモかと思っていたら、旭日旗が見えて勘違いしていたことに気がついたことがありましてね。「我々は何々を許さないぞー!」「何々と闘うぞー!」というシュプレヒコールは、その何々が良く聞こえないと、全く区別がつかない。

« 『日本労働研究雑誌』2019年7月号 | トップページ | 研究時間が3割の大学教授は専門業務型裁量労働制が適用できない件について »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 『日本労働研究雑誌』2019年7月号 | トップページ | 研究時間が3割の大学教授は専門業務型裁量労働制が適用できない件について »