ジェンダーと労働研究会編『私たちの「戦う姫、働く少女」』
ジェンダーと労働研究会編『私たちの「戦う姫、働く少女」』(堀之内出版)をお送りいただきました。
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784906708970
ポップカルチャーから現代社会を鋭く分析した『戦う姫、働く少女』の刊行から2年。
同書が投げかけた問いは、若手研究者たちによって受け止められ、次の議論へ発展した。気鋭の研究者たちが、メイドカフェの働き方や、男性アイドルの商品化など新たな視点で〈わたしたち〉が直面する問題に深く切り込む
内容は次の通りですが、
[序 章] 『戦う姫、働く少女』が投げかけるもの(川口 遼)
[第1章] メイドカフェに見る女性の複合的労働と承認(中村香住)
[第2章] 第三波フェミニズムはポスト新自由主義への道を拓くのか?(田中東子)
[第3章] 消費者民主主義と共通文化(河野真太郎)
[第4章] ディスカッション ポスト・フェミニズムと〈わたしたち〉の労働
おわりに (永山聡子
やはり、第二章のメイドカフェ労働の話が、知らない世界ということもあり興味深かったですね。
« 「ジョブ型正社員」をめぐる錯綜@『労働調査』2013年8月号 | トップページ | 児美川孝一郎『高校教育の新しいかたち』 »
« 「ジョブ型正社員」をめぐる錯綜@『労働調査』2013年8月号 | トップページ | 児美川孝一郎『高校教育の新しいかたち』 »
コメント