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2019年4月15日 (月)

『DIO』346号

Dio3461 連合総研の機関誌『DIO』346号は、「労働運動家とその思想-現代にどう活かすか」が特集です。

https://www.rengo-soken.or.jp/dio/dio346.pdf

労働運動家とその思想−現代にどう活かすか
日本労働運動史における高野房太郎の足跡と役割 −日本労働組合運動の父− 小松 隆二
友愛会から総同盟へ −鈴木文治と松岡駒吉の軌跡 間宮 悠紀雄
対立を超える“共助”の理想を追い求めた労働運動家 −賀川豊彦とその生涯 伊丹 謙太郎

高野房太郎はアメリカでゴンパーズに学び、日本に「労働組合」という言葉を教えた準備期の偉人ですし、鈴木文治と松岡駒吉は友愛会から総同盟という日本の労働運動のメインストリームを形作った人々です。香川豊彦は一色違って、労働運動家というにとどまらずさまざまな社会運動にかかわった人ですが、労働運動家のラインナップに不可欠な人であるのも確かですね。

今回どうしてこういう(いささか時代遅れの感もある)特集を組んだのかはよくわかりませんが、労働運動が沈滞し続けている今日、もっとずっと広い視野で運動を展開していた人々に思いをはせることは、何かのヒントになるかもしれない、ということなのかもしれません。

 

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コメント

一方、全国港湾労働組合連合会は日~月の48時間ストライキを決行するのである。思想は行動を伴うからこそ強い、と再認識。

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