土田道夫『労働法概説 <第4版> 』
土田道夫さんより『労働法概説 <第4版>』(弘文堂)をお送りいただきました。ありがとうございます。これから続々と出版されるであろう、働き方改革法を全面対応した労働法テキストの皮切りと言えましょうか。
https://www.koubundou.co.jp/book/b440899.html
2018年成立の働き方改革推進法(労基法改正、労働時間等設定改善法改正、労働安全衛生法改正、パートタイム労働法改正〔短時間・有期雇用労働法の制定〕、労働者派遣法改正など、36の法改正)に対応して、全面改訂しました。もちろん引用判例等もすべて見直し、最新の重要判例を織り込んだ、5年ぶり待望の改訂版です!
第3版が2014年だったので、5年ぶりの改訂ということになります。初版以来、はしがきの最後のところにそのときのお弟子さんたちの名前が並んでいるのですが、それをみると、土田シューレの歴史が浮かび上がってきますね。
1.労働法の意義とシステム
2.労働契約の成立
3.労働契約の展開
4.賃金
5.労働時間・休日・休暇・休業
6.人事
7.企業秩序と懲戒
8.労働者の健康と安全
9.労働条件・雇用関係の変動
10.労働契約の終了
11.女性の雇用平等
12.非典型労働者の雇用・外国人雇用
13.集団的労使自治と労働組合
14.団体交渉
15.労働協約
16.団体行動
17.不当労働行為
18.労働紛争の解決
事項・判例索引
« 労働組合書記局アルバイトの労働者性 | トップページ | その時19才の私は!! »
コメント