その時19才の私は!!
戦後日本労働史に燦然と輝く近江絹糸争議については、本田一成さんが最近、『写真記録・三島由紀夫が書かなかった近江絹糸人権争議 絹とクミアイ』(新評論)を出されたことは本ブログでも紹介しましたが
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/post-6fc2.html
本田さんの手元にはもっといろいろ山のような資料があるようで、その一端を大阪のエル・ライブラリーのサイトにアップしています。
http://l-library.hatenablog.com/entry/2019/02/27/185632
この手記『その時19才の私は!!』は手書きで書かれたものを印刷製本してあり、国学院大学の本田一成先生が発掘されたものです。私家版として発行された同書について、本田一成先生が翻刻されたうえで解説も執筆されています。
エル・ライブラリーではその翻刻全文と本田先生の解説をpdfファイルで公開しました。どこの図書館にも所蔵が確認できないレアもの資料です。下記リンク先からご覧ください。
http://shaunkyo.jp/webdatabase/files/sonotoki19sainowatashiha.pdf
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