SAPIXの中学生はすごいな
http://www.y-sapix.com/articles/41999/
使用書籍が紹介されているんですが、9月の中学3年生用の使用書籍に『働く女子の運命』が挙がっているようです。
中3 …… 『働く女子の運命』濱口桂一郎
男女が働く機会は均等である。この認識は、法的に保障され、現代社会でも広く共有されています。就職活動の際も「女性の積極的な登用」を前面に出す企業は多く存在します。しかし、近代社会が成立した時代から現代に至るまで、女性はどのように働いてきたか。その実情を見ていくと、日本社会はずっと、活躍する女性の姿から、遠く離れてきたことがわかります。その歴史を踏まえて、女性は社会でどう働くのが理想的なのか。本書を読んで、考えていきましょう。
中3でこんな本読ますんか、と思ったら、「リベラル通信 2018年9月号」では、ハンナ・アレントのゾーエーだのビオスだのまで出てきますな。
いやあ、SAPIXの中学生はすごいな。
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