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『産業医学のプリンシプル~大切なこと』

3530fb16d8b6b627dad024990d178f02b24『産業医学のプリンシプル~大切なこと ー産業医学振興財団40周年記念誌ー』をお送りいただきました。ありがとうございます。

http://www.zsisz.or.jp/shop/book/2018/05/-qa-2.html

産業医学振興財団及び「産業医学ジャーナル」誌の40周年を記念して企画された本書は、産業医学・産業保健に携わる100名以上の先生方のご参画を得て完成しました!

•「産業医学の研究と実践」をテーマに、櫻井治彦先生(当財団理事長)、大久保利晃先生(元産業医科大学学長)の2大インタビューを収録!
•わが国を代表する研究者・実践家7名による白熱の座談会("「産業医学のプリンシプル~大切なこと」をめぐって")をノーカット収録!
•「産業医学ジャーナル・産業医学振興財団と産業医学の40年」を山田誠二先生が複眼的に読み解く!
•多様化する産業医学・産業保健領域の主要テーマの今後について、60名余の当該テーマ第一人者の思いが伝わる、興味深くわかりやすい解説!
•その他、40名余の専門家による面白くバラエティ―に富んだ「産業保健と私」を掲載!

詳しい目次はこちらにありますが、

http://www.zsisz.or.jp/shop/book/2ee0e23737ffe7b86e82971f63b145c18f92c597.pdf

ここでは数少ない文系研究者代表として、三柴丈典さんのエッセイ「法律論者からみた産業医の今とこれから」を紹介しておきます。

産業医というのは、政府、医療、企業という日本の3大エスタブリッシュメントの支持や関与を得られ、予防という本質的に重要な業務を担う、極めて恵まれた職業だが、一歩踏み誤ると、そのいずれも失ってしまうリスクもある業種だと思う。三者それぞれに、「総論賛成、各論疑問」の事情を抱えていると承知していることによる。・・・・

そして三柴さんが産業医大に示唆する方向性は、

僭越ながら、筆者は、実学的な文系科目に関する教育の教科ではないかと思う。特に、経営と法律の教育の教科が重要だと思われる。・・・

だそうです。

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コメント

陳腐な表現ですが、医学教育もそのルールを支配できるある国の進捗に標準化されようとしている医師養成カリキュラム上、時間的制約(6年生)でムリです。
供給側も幼児、初等、中等と、保護者も本人も長い時間軸で医学部(医学科)ヘの道を歩んできていますので、その費用対効果に保険医活動と同等の顕著な経済的利益が見込めなければリアリティはありません。
ですから構造面も教育面もいずれのご指摘はすごく賛同しますけど・・・だから、濱口さんは”だそうです。”で締められているのでしょう。
さっぱりしてますものね。
お分かりだからでしょう。

投稿: kohchan | 2018年7月 2日 (月) 19時26分

>kohchanさん
 私なりに、日本の産業医制度の歴史と現状を考えて記した提言で、産業医実務をよく知る方々からは、賛意をお示し頂くことが多いです。
 短文なので、文章全体をご一読頂ければ、より趣旨が伝わるように思います。
http://t-mishiba.heteml.jp/pdf/manuscript_sangyoui_mishiba.pdf
(参考)
https://sangyoui-navi.jp/blog/67

投稿: みしば | 2018年7月 7日 (土) 10時46分

三柴先生

わざわざありがとうございました。

わたくしも経営と勤労者のいわば仲立ち役として、産業医の存在意義に早急に確立してほしい問題意識と解への先生ご提案アプローチ法に異論はありません。先のコメント内で簡単で失礼いたしましたがご理解いただけるかと存じます。
北九州の産業医科大も知り合いもおり、その重いほど進まない苦労もよく存じております。

専門臨床の世界に置き換えますれば、これまでは鼻も引っかけられなかった総合医なるものがやっと日の目を見始めてきたと同じく、なんらかの独自のステータスを自他ともに努力し得ることで最新技術に溺れやすい学生やこれから医学部を志す初等、中等学生とそれを見守るご家庭と教諭(小中高の学校)のみなさんの目を産業医の世界に向けることができるのだろうと思っております。そのカリキュラム闘争が先生もご承知のとおり相当力仕事です(笑)。

濱口さま、場をお借りしてすみません。

東京医科歯科大学
Kohchan

投稿: kohchan | 2018年7月 7日 (土) 14時17分

>kochanさま

 丁寧なご返信、有難うございます。
 カリキュラム闘争を含む、医大内部の伝統領域と新規・中間領域の闘争は私なりに承知しております。
 新規・中間領域は理解されにくいですが、社会のニーズを冷静に見極めながら、おっしゃるように、自助・共助・公助の脈絡を絶たずに臨むことが、その領域の将来をつくるように思います。

投稿: みしば | 2018年7月 8日 (日) 09時46分

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