2025年問題研究会報告書@中曽根康弘世界平和研究所
中曽根康弘世界平和研究所が5月31日に「2025年問題研究会報告書」を公表しています。
http://www.iips.org/research/year2025report.full.pdf
その中で1章を割いてジョブ型雇用が論じられています。
第2部 労働市場における課題
4.「ジョブ型雇用」への転換推進に関する考察
主任研究員・豊田 裕
4.1. 「働き方改革実行計画」の推進
4.2. 「ジョブ型雇用」への転換の機運の高まり
4.3. 「ジョブ型雇用」への転換における課題
4.4. これからの対応を考える
実は昨年10月にこの研究所に呼ばれていろいろとお話したのですが、その時の中身が相当に取り入れられています。
4. 「ジョブ型雇用」への転換推進に関する考察
〇日本では「メンバーシップ型雇用」が中心だが、人口減少という構造的な問題に直面し ていることを考えると、今後は「ジョブ型雇用」への転換が不可避。日本型雇用システム に補完性がある中では「ジョブ型正社員」といった中間形態での移行の検討を。
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