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2018年6月25日 (月)

多様な選考・採用機会の拡大に向けて@『ビジネス・レーバー・トレンド』7月号

201807『ビジネス・レーバー・トレンド』7月号は「多様な選考・採用機会の拡大に向けて」が特集です。

http://www.jil.go.jp/kokunai/blt/backnumber/2018/07/index.html

検討会報告

「多様な選考・採用機会の拡大に向けた検討会」報告書

JILPT調査

企業の多様な採用とそれに対する学生のニーズの実態――「企業の多様な採用に関する調査」、「大学生・大学院生の多様な採用に対するニーズ調査」の結果より 中野諭 JILPT 副主任研究員

「企業の多様な採用に関するヒアリング調査」の結果概要 関家ちさと JILPT 研究員

資料

「若者雇用促進法に基づく指針」の改正
「年齢にかかわりない転職・再就職者の受入れ促進のための指針」

実は、この「多様な選考・採用機会の拡大に向けた検討会」って、なかなか面白いメンツが集まっていたのです。

http://www.jil.go.jp/press/documents/20171226c.pdf

海老原嗣生 株式会社ニッチモ 代表取締役
大内伸哉 神戸大学大学院法学研究科 教授
小野晶子 労働政策研究・研修機構 主任研究員
近藤佑介 株式会社オプトホールディング 執行役員ビジネスサービス本部長
坂本泰 東日本旅客鉄道株式会社 人事部業務革新・ダイバーシティ推進グループ課長
◎佐藤博樹 中央大学大学院戦略経営研究科 教授
濱口桂一郎 労働政策研究・研修機構 労働政策研究所長
古市憲寿 慶応義塾大学SFC研究所 上席所員

誰がこういうメンツを集めてきたのかと言いたくなるようなメンツですね。

これに加えて、ゲストスピーカーとして

常見陽平氏 千葉商科大学国際教養学部 専任講師

なんて人も居たりします。

いろんな意味で大変面白い会議でした。

あと、今号でいちばん読み応えがある記事はこれです。

長年の交渉の積み重ねで「請負契約」から労働基準法を完全適用し、契約社員の制度化を実現――東映動画労働組合

アニメ業界の宿年の問題に立ち向かった労働組合の記録は大変興味深いです。

最後のパラグラフから:

・・・また河内副委員長は「東映アニメーションは業界内では少し規模が大きく組合もあり、長い間の活動の積み重ねで雇用契約や人事制度も明確になった。だが、この業界は出来高制や請負契約が当たり前。技術者の下請化が常態化しており、それがアニメーターの年収100万円以下といった問題にもつながっている。中小のプロダクション等、完全な下請でやっている会社には難しいことかも知れないが、業界全体を良くしていくためにも、無期契約社員の制度化等が浸透してほしい」・・・

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