この国の労働市場@『JIL雑誌』4月号
『日本労働研究雑誌』2018年4月号が刊行されました。今号の特集は「この国の労働市場」です。
http://www.jil.go.jp/institute/zassi/new/index.html
横断的論考 濱口 桂一郎(JILPT所長)
アメリカの労働市場 恩田 正行(セントジョンズ大学客員助教授)・賀茂 美則(ルイジアナ州立大学教授)
イギリスの労働市場 八代 充史(慶應義塾大学教授)
ドイツの労働市場 シュテフェン・ハインリッヒ(ドイツ日本研究所部長)
フランスの労働市場 鈴木 宏昌(早稲田大学名誉教授)
オランダの労働市場 権丈 英子(亜細亜大学教授)
スウェーデンの労働市場 鈴木 賢志(明治大学教授)
韓国の労働市場 金 東 培(仁川大学教授)
というわけで、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、オランダ、スウェーデン、韓国という7カ国についてそれぞれの国の専門家が論文を執筆し、なぜかわたくしが「横断的論考」というタイトルのものを書いております。何を「横断」しているのかはよくわかりませんが。
あと、玄田有史さんが神林龍さんの『正規の世界・非正規の世界』書評しているんですが、これが(書評対象に劣らず)力作です。
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