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2018年1月20日 (土)

「名前をつけて保存」というブログで拙著評

Img_752f5d874047328e26f434ce08fbda5 「名前をつけて保存」というブログで、拙著『働く女子の運命』が取り上げられていました。「 日本の労働社会のせいで日本は男女不平等なのかもしれない」というタイトルです。

http://save-as.hatenablog.com/entry/2018/01/19/183620

日本がたいへん男女不平等な国だと言われているのは、各種ニュースでご存知の通り。先日話題となった、はあちゅうを巡る騒動なんかを見ても、なんとなくそれはわかる。はあちゅう個人のおかしさををフェミニズム全体の問題と同一視するような風潮は、まさに男尊女卑的な発想が多くの人に共有されていることを示しているように思う。

だが、なぜそんなに日本は男女不平等なのだろうか? 本書にもある通り、「前近代社会からずっと、日本は決して女性の地位の低い国では」(濱口桂一郎『働く女子の運命』文春新書、2015年、p.4)なかった。それが、近代を経て現代へと至る中で、逆にどんどん女性の地位が低下していったというのは、かなり変な現象に思える。これは単なる偶然なのだろうか?

本書の主張は、日本独特の労働社会が、会社の中での男女不平等を産んでいる、ということである。・・・・

というわけで、まさに私の設定した問いに沿った形で読んでいただいています。

それはそれでうれしいのですが、たまにはかつてのようなわざと曲解するようなひねこびた書評も読んでみたいような・・・。

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