ソーシャルアジアはデジタルアジア?
http://www.rengo-soken.or.jp/dio/pdf/dio333.pdf
特集は右の表紙のとおり「地域のニーズに応えられる公共サービス」ですが、今号の記事のうちで一番興味をひかれたのは、第21回ソーシャル・アジア・フォーラムの報告です。
このソーシャル・アジア・フォーラム、純民間ベースで日本、韓国、中国、台湾で回り持ちで続けられており、2010年に台北でやった時には私も参加しました。
今回昨年11月には中国のアモイで開かれ、その時の各国の報告の概要が載っています。今回、日本からは、JILPTの山崎憲さんと、情報労連の北野さんが出ていますが、各国の報告をざっと見ていくと、昨年来いくつかの国際的な会議で感じたことですが、こういうデジタル経済、あるいは第四次産業革命といったことに対する感性が、日本よりも後発であったアジア諸国の方がより強いという傾向が感じられます。
詳しくはリンク先を見ていただきたいのですが、このあたりのパラドックスをどう考えたらいいのか、少しじっくりと考察してみたいところではあります。
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