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2017年12月18日 (月)

川口大司『労働経済学』

L16507川口大司さんより新著『労働経済学』(有斐閣)をお送りいただきました。ありがとうございます。

http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641165076

理論と実証が有機的につながった科学としての経済学のアプローチを,身近な題材と豊富なデータを扱う労働経済学を通じて学ぶ。人間の行動モデルをベースとした実証分析を駆使することで,現象の相関関係ではなく,因果関係を明らかにする。演習問題も豊富に付した。

あれ、確かつい先日似たような本をお送りいただいたような・・・。

そう、先日いただいたのは、川口さん編著の『日本の労働市場』。

今回のは川口さんの単著で、本格的な労働経済学のテキストブックです。

どれくらい本格的かというと、本論に入ると難しい数式がこれでもかこれでもかと続出してきて、同じ労働関係の研究者でも、経済畑でない人はそこを飛ばしながら読んでいくしかないという状況に追い込まれるような本です。

第1章 労働経済学への招待:理論と実証をつなぐ
第2章 労働供給
第3章 労働供給モデルの応用
第4章 労働需要
第5章 労働市場の均衡
第6章 補償賃金格差
第7章 教育と労働市場
第8章 技能形成と外部・内部労働市場
第9章 労働市場における男女差
第10章 これからの日本社会と労働経済学

気楽に読めるのは週刊ダイヤモンド連載から転載されたコラムと、第10章くらいでしょうか。

この章では、今後の政策的対応が求められるトピックとして、非正規労働問題、解雇規制のあり方、セーフティネットの設計等を挙げています。記述はごく簡素ですが、その中に

・・・この点について関心のある読者は、大内・川口(2008近刊)でより政策的な議論を展開しているので、参考にして欲しい。

とあります。ところが、巻末の参考文献表にこの近刊書は載ってません。おおい、有斐閣の中の人・・・。いやたぶん、『法と経済学で読み解く雇用の世界』の改訂版のことなんでしょうけど。

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