麻野進『最高のリーダーが実践している「任せる技術」』
麻野進さんより『最高のリーダーが実践している「任せる技術」』(ぱる出版)をお送りいただきました。
リーダーが仕事を抱え込むやり方では、自分もチームも自滅するだけで、業績は上がらない。効率最優先の時代にリーダーに求められるのは、仕事のやり方を変える意識改革です。本書は、働き方改革・休み方改革実現のカギをにぎる、管理者・リーダーのための、部下に仕事を任せるスキルとコツを解説。例えば、仕事を振っても拒否するわがまま社員への任せ方はどうしたらいいのか。面倒なことはやりたがらない社員に任せて責任を持たせるコツ。意見も言わず、提案もせず、いつも目標達成ができない指示待ち社員への任せ方等々、あらゆるタイプの部下への上手な任せ方を解説。
昔に比べてプレイイング・マネージャーが増え、上司が仕事を抱え込むという現象が指摘されるようになっている今日、なかなか目の付け所の良い本という感じです。
麻野さんの本は過去2回紹介していますので、そちらもどうぞ。
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/51-adbb.html(麻野進『「部下なし管理職」が生き残る51の方法』)
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/post-8ea2.html(麻野進『部下に残業をさせない課長が密かにやっていること』)
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著者のお名前が1箇所「浅野」さんになっています。
投稿: Ackkey | 2017年11月16日 (木) 21時28分
ありがとうございます。修正しました。
投稿: hamachan | 2017年11月17日 (金) 07時47分