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2017年6月 7日 (水)

拙著2冊への書評

福岡の社労士安部敏志さんのブログ「work life fun」で、「労務管理を学ぶ上で現役社労士がオススメする本5冊」を紹介されているのですが、そのうち2冊に拙著を挙げていただいております。

http://worklifefun.net/introduction-of-book-for-human-expert/

Img_752f5d874047328e26f434ce08fbda5 まず、『働く女子の運命』についてですが、

女性活躍推進は近年のキーワードですが、この本では、いままでの賃金制度の歴史を総括し、その中で女性労働者がどのような位置づけであったかを明快に解説しています。 企業の人事労務がどのような歴史の中で動いてきたか、そして対応する労働法の流れを知る上で必読です。 働き改革の内容や同一労働同一賃金について持論を述べる人は多くいますが、持論を述べる前に、少なくともこの本は読んでおかないと思わぬ恥をかくことになりかねないため注意しておきましょう。

と、「持論を述べる人」をちくりと皮肉りながら、必読と評していただいています。

131039145988913400963 また8年前の『新しい労働社会』についても、

最近は、同一労働同一賃金の議論の中で、メンバーシップ型とジョブ型という対比を用いて語る人が増えてきましたが、この概念はもともと、濱口先生により提唱された説明です。 かなり前に読んだ本ですが、ちょうどこの本を読んでいる時に、「日本の賃金制度は古くさいので世界のトレンドに合わせるべき」と言っている人がいて驚いた経験があります。 いまのように多くの人が同一労働同一賃金、職能給と職務給の違いを知っているとまさに笑い話ですが、日本では約50年前に職務給、同一労働同一賃金の議論を行い、その中で日本では職能給を選択し、定着していった歴史があります。

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