残業禁止時代@東洋経済
東洋経済に戻って健筆を振るっている風間直樹さんより、『週刊東洋経済』7月1日号をお送りいただきました。特集のタイトルはなんと「残業禁止時代」だそうです。
https://store.toyokeizai.net/magazine/toyo/20170626
いやなんぼなんでもこれは狙いすぎでしょ、という感じですが、
【第1特集】残業禁止時代 働き方改革のオモテと裏
日本の企業に当たり前だった長時間労働が大きく見直されようとしている。「働き方改革」でも、ニ本柱は「残業上限の法的規制」と「正規非正規の同一労働・同一賃金」。これで会社はよくなるのか、官邸主導の政策に課題はないのか。
■労基署が狙う企業
大手企業でも是正勧告が続出 ブラック職場は改善できるか
労基署はあなたの会社のココを見る 監察官覆面座談会
若手官僚のぼやき「霞が関こそブラックだ」
■もう残業はいらない
長時間労働しなくても成果は出せる!試行錯誤する企業たち
なぜ残業はなくならないのか
就活生・親必見!残業少なく有休多い「ホワイト企業」ランキング
■「働き方改革」の虚実
法改正のエアポケット ブラック3業種 ドライバー、医者、建設労働者
「同一労働・同一賃金」は実現できるか 派遣業界は淘汰の嵐
安倍政権の本音はどこに 働き方改革の狙いは?
実は一番面白いのは、「若手官僚覆面座談会 霞ヶ関はよほどブラックだ!」だったりします。
あと、その前の「労基署はあなたの会社のココを見る 監察官覆面座談会」は、人事部必見です。
真面目な話として、「法改正のエアポケット ブラック3業種 ドライバー、医者、建設労働者」は重要なトピックで、とりわけそもそも今現在特例業種でも何でもないのに、最後の瞬間にするりと入ってきた医者の世界はなかなかディープなようです。
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