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佐藤信之『通勤電車のはなし』

102436 さて、下の白波瀬達也『貧困と地域』と一緒に送られてきたのが同じ中公新書の佐藤信之『通勤電車のはなし 東京・大阪、快適通勤のために』なんですが、実は正直言って、なんでこの本をわたくしにお送りいただいたのかよくわからないのです。

http://www.chuko.co.jp/shinsho/2017/05/102436.html

通勤時間はムダである。この苦痛に耐える時間を有意義に利用すれば年間7兆円もの価値が生まれるといわれる。どうすれば満員電車を少しでも快適に出来るのか。新線の建設、ダイヤの工夫、新型車両の導入など、鉄道会社は努力を重ねてきた。人口減少社会の現在も、なお改善は必要である。混雑率200%に達する総武線や田園都市線をはじめ、主要路線の問題点と対策を解説。過去から将来まで、通勤電車のすべてが分かる。

いや結構面白いんですよ。特に第2章の東京、第3章の大阪、いずれもWikipedeaあたりに書かれていそうなマニア好みのとリビアな知識が満載で、読みながらふむふむと頷くところが多いんですけど、それにしても私にお送りいただいた趣旨がよくわかりません。

こうして拙ブログに紹介を書いていますけど、拙ブログの熱心な読者の方に対してそれほど訴求力がありそうな本とも思えず、中公新書編集部の方の意図が今ひとつつかめないまま、とりあえずこうして紹介させていただいております。

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コメント

私は書店で見かけて買って読みました。別に鉄というわけではないのですが、ご承知のとおり私は労働時間問題の議論で通勤時間にこだわる人なのでちょっと読みたくなりました(あるいは献本の趣旨もそのあたりかと)。面白い本でしたし、政策論にも多少役立つカナという部分もありましたので十分価格なりの値打ちはありました。

投稿: 労務屋@保守おやじ | 2017年5月30日 (火) 16時07分

そうですね、勤務間インターバルの努力義務化等もあり、通勤時間が長ければ長いほど休息時間から実質的に休息できる時間は削られていくわけで、その意味では確かに労働時間問題の重要なファクターではあります。

投稿: hamachan | 2017年5月30日 (火) 17時37分

こんにちは
 交通研究者や鉄道が好きな人にはいろいろな人がいまして、通勤通学時間短縮や快適性確保のためどのように鉄道ダイヤや新規路線が必要なのかを議論する研究者や鉄道好きの人たちがいます。鉄道趣味誌で鉄道ジャーナルという本がありますが佐藤氏は鉄道政策などを連載されています。
 通勤時間及び通勤方法などが職業選択をするうえで大きなウエイトを占めていますので労働問題で通勤電車や通勤手段、通勤時間を考えることもありなのかと思います。
 ハローワークの求人票も通勤についての記述が大幅に拡充されましたね。
 

投稿: 地方に住む人 | 2017年6月 3日 (土) 11時16分

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