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2017年4月12日 (水)

The Future of Work─仕事の未来─

Wcms_549961 来る5月12日、労働政策フォーラムとして「The Future of Work─仕事の未来─」が開催されます。

http://www.jil.go.jp/event/ro_forum/20170512/index.html

日時 2017年5月12日(金曜) 14時00分~16時30分(開場13時15分)

会場 国連大学ウ・タント国際会議場 (東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学3階)

主催 労働政策研究・研修機構(JILPT)

共催 国際労働機関(ILO)

後援 厚生労働省(予定),日本ILO協議会

というわけで、ILOがいま力を入れている「仕事の未来」にかかるグローバルダイアローグのイベントの日本版です。

少子高齢化の進行、IoTや人工知能(AI)等の技術革新の発展は、人口構造・産業構造・就業構造や経済社会システムを大きく変え、働く個々の人々は、より多様で柔軟な働き方を求められることが予想されます。本フォーラムでは、ILO事務局長のガイ・ライダー氏の基調講演のほか、学者・企業等の立場からの議論を通じて、今後、企業組織や人々の働き方はどのように変わっていくのか、あるいは変わっていくべきかを考えます。

プログラムは以下の通りです。

開会挨拶 菅野和夫 労働政策研究・研修機構理事長

基調講演 ガイ・ライダー 国際労働機関(ILO)事務局長

基調報告 濱口桂一郎 労働政策研究・研修機構所長

パネルディスカッション

パネリスト

得丸洋 日本経済団体連合会雇用政策委員会国際労働部会長

安永貴夫 日本労働組合総連合会副事務局長

神田玲子 NIRA総合研究開発機構理事

濱口桂一郎 労働政策研究・研修機構所長

コーディネーター

大内伸哉 神戸大学大学院法学研究科教授

閉会挨拶 田口晶子 国際労働機関(ILO)駐日代表

わたくしが基調報告なるものをちょっと喋ったあと、大内伸哉さんをコーディネーターに、上のパネリストでパネルディスカッションをすることになっております。

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コメント

少し遅れながらも到着後、空いていた一番前の席で途中から参加。とても充実した贅沢なフォーラムでした…。

まず、ILO事務総長ガイライダー氏の大きな話(future of workは決してpredetermined ではない。未来は私たちが作っていけるものとの力強いメッセージ)の後、それを受けてHamachan先生から「日本的柔軟性、デュアリズムからの脱却?」「働き方改革の目指す方向性は?」「いつでもどこでも、再び?」「非雇用型テレワークの法的保護」と「集団的"労使"関係の再認識」と日本的文脈から諸課題を再定義し、最後に労働政策審議会を彷彿させる公労使メンバーによるパネル討論会へと向かうという、何とも心憎い、練りに練られた構成…。やはりJILPT主催&ILO協賛(後援〜厚労省、経団連、連合)の労働政策フォーラムです、毎回これ位の規模と顔ぶれでやって頂けると嬉しいですね。

そこで、テーマ的にもメンバー的にも相応のプレッシャーかと推察しますが、とりわけパネル討論会 MC大内氏のファシリテーションが絶妙で素晴らしかったですね。新鮮なご自身の見解も惜しみなく開示しつつ、立場が各々異なるパネラーからご意見を引き出しながら最後のシメはHamachan先生にドーンと預ける。だが、正確な現状認識もせず、何となくわかったようなテキトーな結論に安易に満足してはいけないと、会場の空気を読んだように我々の予定調和な「安心感」をちょっぴりと戒められる…。(この匙加減のほろ苦さは、いつものHamachan著作と同じテイスト⁉︎)

いずれにせよ、関係者の皆さん、満員聴衆の中での大仕事本当にお疲れさまでした。(今日のフォーラム内容は、追ってJILPTホームページに掲載されると理解しています。)

フォーラムにいらしていただきありがとうございました。
なかなか面白いイベントになったと思います。

明日は産業衛生学会で例のインターバルの話です。

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