海老原嗣生『クランボルツに学ぶ夢のあきらめ方』
海老原嗣生さんの『クランボルツに学ぶ夢のあきらめ方』(星海社新書)をおおくりいただきました。ありがとうございます。
http://seikaisha.co.jp/information/2017/04/11-post-clan.html
「夢はあきらめるべきものであり、だからこそかなうものである」
本書は、「常識を疑う」ことを信条とする人事・雇用のカリスマが、「夢はあきらめると、けっこうかなう」という一見矛盾した結論を導いているキャリア論の古典にして決定版「クランボルツ理論」について、わかりやすく、また、小気味よく解説した講演の模様を160Pに濃縮したものです。お話の題材となるのは、今をときめくお笑い芸人たち。テレビやネットでおなじみの方々のキャリアをベースに、図やイラストをふんだんに使って説明していきますので、本を読むのが苦手な方にも、気軽に読んでいただけます。夢にとらわれず、こだわらず――夢と上手に付き合って、人生の難易度を下げる方法をいっしょに学びませんか?
海老原さんのもう一つの顔であるキャリア論の実践書。
出てくる例がお笑い芸人だったり、どうなのかな、っていう感じもけっこうあります。
一番心の中で突っ込みが入ったのは、徳川(松平)譜代のうち3人に一人が大名になれているというところ。いやそれはたまたま仕えた相手が徳川(松平)さんだったからで、これが今川さんや武田さんや北条さんだったらそうは問屋が卸さないでしょ。
つまらない感想で申し訳ありませんけど。
« 豊田義博『なぜ若手社員は「指示待ち」を選ぶのか?』 | トップページ | 小玉徹『居住の貧困と「賃貸世代」』 »
コメント