フォト
2023年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« 『変化する雇用社会における人事権』 | トップページ | 「労働者性に関する大審院判例」@『労基旬報』2017年3月25日号 »

2017年3月21日 (火)

『POSSE』34号

Hyoshi34『POSSE』34号をお送りいただきました。特集は「ポスト電通事件の過労死対策」です。

http://www.npoposse.jp/magazine/no34.html

2016 年、電通で働いていた24 歳の女性社員が
過労自死した事件が大きく取り上げられた。
この事件をきっかけに「過労死」が改めて社会問題として注目され、
その対策が急がれている。
そこで本特集では、過労死対策に取り組む様々な現場の最前線を取り上げている。
過労死をなくしていくためには何が必要なのか。
現場の取り組みから現状を捉え直し、
「ポスト電通事件」の過労死対策を展望する。

目次は次の通りです。

◆特集「ポスト電通事件の過労死対策」

15分でわかる過労死問題と近年の過労死対策
本誌編集部

電通事件後、労働基準監督行政はどう変わったのか
現役労働基準監督官×坂倉昇平(本誌編集長)

36協定の上限規制だけではなく労働時間の適正把握を
松丸正(弁護士)

ルポ
過労死に直面した遺族はどのようにして声を上げられるか

本誌編集部

昔、その気もないのにうっかり自殺しかけました。
汐街コナ(イラストレーター)

◆単発

川崎鶴見臨港バス、36年ぶりのストライキ
小山國正(臨港バス交通労働組合執行委員長)×田端正幸(臨港バス交通労働組合書記長)×髙橋廣康(相模鉄道労働組合執行委員長)×青木正之(相模鉄道労働組合書記長)

労働問題の刑事事件化の意義と問題点
戸舘圭之(弁護士)×青木耕太郎(ブラックバイトユニオン)

介護技能実習生はどのように受け入れられるのか
安里和晃(京都大学大学院文学研究科特定准教授)

給付型奨学金制度創設による影響
本誌編集部

小田原市「ジャンパー事件」はなぜ起きたのか?
渡辺寛人(NPO法人POSSE事務局長)

新しい求人詐欺対策は前進か、後退か
本誌編集部

ルポ
「留学生ビジネス」の闇

本誌編集部

◆新連載

My POSSEノート page1 反バッシングセンターについて
谷沢ゆい(POSSE ボランティアスタッフ)

意外な労働の世界 その1 アニメ業界
本誌編集部S.I

キーワードで読むゼロ年代の労働問題 No.1 「フリーター・ニート」
本誌編集部

ブラックバイトでわかる業界の裏側 その1
本誌編集部

◆連載

いまどきの大学生 第6回

労働問題NEWS vol.8
職業安定法の改正案/雇用保険制度の見直し/「混合介護」導入


知られざる労働事件ファイル No.8
民間語学学校ECCに対するストライキ闘争で非正規雇用労働者の賃上げを実現

山原克二(ゼネラルユニオン・執行委員)×エルサ・バドザウスキー(ゼネラルユニオン副委員長(民間語学学校担当))

ブラック企業のリアル vol.19 放送業界

若者の貧困のリアル vol.8
利用者に精神的な苦痛を与える生活保護行政の不適切な対応


文化と社会 第3回
「諦め」の常態化に抗う―『資本主義リアリズム』の邦訳に向けて

セバスチャン・ブロイ(東京大学大学院博士後期課程在籍)/河南瑠莉(ベルリン・フンボルト大学文化科学研究科修士課程在籍)

労働と思想34
カール・ウィリアム・カップ―社会的費用論と制度派経済学

羽島有紀(一橋大学大学院博士課程在籍)

ともに挑む、ユニオン 団交file.15
「若手社員に対する飲み会での50発殴打・暴行傷害事件」〈前編〉

北出茂(地域労組おおさか青年部書記長)

ちなみに最後の『編集長の部屋』では、坂倉さんがせっかくブラックバイト問題で清水富美加さんと共演したのに、彼女の労働問題を自分たちの方にひっぱてこれなかったことを後悔しまくってます。

« 『変化する雇用社会における人事権』 | トップページ | 「労働者性に関する大審院判例」@『労基旬報』2017年3月25日号 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『POSSE』34号:

« 『変化する雇用社会における人事権』 | トップページ | 「労働者性に関する大審院判例」@『労基旬報』2017年3月25日号 »