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2017年1月25日 (水)

北健一『電通事件』

Show_image北健一さんの『電通事件 なぜ死ぬまで働かなければならないのか』(旬報社)をお送りいただきました。

http://www.junposha.com/catalog/product_info.php/products_id/1149?osCsid=qaqihb2cme1aq9746bf297aa24

いまの日本の働き方を知る必読のノンフィクション!
なぜ過労自殺は繰り返されたのか?
なぜ、電通では、長時間労働が是正されないのか?
『働き方』改革が唱えられているいま、真剣に考えなければならないところまで日本はきている

今話題のトピックをさっそく本にしたという感じです。雑誌の総力特集をそのまま本にした感じと言うべきか。正直、一冊の本として出すのであれば、前の第1次電通過労自殺事件の話や、その後電通内部で取り組まれたいろんな動きとかも取り上げた方がよかったんではないかと思いますが、むしろ今の時点で本にしようとすると、これくらいになるのかも知れません。

プロローグ
第1章 事件の急展開
 労災から捜査へ/会社ぐるみの問題/体育会系体質
第2章 電通という会社
 広告の巨人/ネットの時代に
第3章 崩れるタブー
 硬直した対応/武富士事件での役割/コントロールされるメディア/崩れ始めたタブー/なお残るもの
第4章 クライアント・ファーストの下で
 口を塞がれた社員の代わりに/顧客サービス業につきまとう問題/自発的な働き過ぎ/長時間労働が「サービス」に
第5章 電通事件と「働き方改革」
 すべては生産性のために/残業代ゼロ法案/残業代ゼロを先取りする職場/労働基準監督官たちの思い/労基法で守られない働き手
第6章 別のモデルを探して
 模索する企業/過労死防止のとりくみ/労働組合の役割
 インタビュー①佐々木司(大原記念上席主任研究員)
 インタビュー②尾林芳匡(東京過労死弁護団幹事長)
エピローグ 電通は変われるか

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