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2016年10月11日 (火)

西村 聡・山岡美由紀『「多様な働き方」を実現する 役割等級人事制度』

2472497001西村 聡・山岡美由紀『「多様な働き方」を実現する 役割等級人事制度』(日本法令)をお送りいただきました。ありがとうございます。

http://www.horei.co.jp/item/cgi-bin/itemDetail.cgi?itemcd=2472497

同一労働同一賃金で進める働き方改革

企業の人材難が叫ばれる中、優秀な人材をいかに確保していくかが喫緊の課題となっている。一方で賃金コストの上昇を抑制するためには労働力のムダな配置をできるだけ排除し、適正な労働環境と生産性を保っていかなければならない。こうした中で注目されるのが、多様な雇用・就業形態を採り入れた新しい人事制度、すなわち「多様な働き方」だ。

本書では、「多様な働き方」を実現するために最適な役割等級人事制度の構築プロセスを解説するとともに、具体的な設例を用いて制度の導入パターンをわかりやすく提示していく。

というわけで、今流行りの「働き方改革」をさっそく実務書にした本ですね。

前半は役割等級制度の作り方の解説ですが、後半の事例で解説しているところがなかなか面白くできています。

中堅現業職、母の介護で退職の危機ー短時間正社員制度で乗り越える

営業職が家族の病気で半年間フルタイム勤務不能にー転職の危機を救った、上司と同僚のフォローと短時間勤務

画像編集オペレーターが「夫の転勤についていくので退職します」-深刻な人材不足の中で生まれた在宅勤務制度・・・・・

というような感じです。

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