『働く女子の運命』へのショートコメントいくつか
阿佐美絢子さんの「My Life. 素をもって絢となす」というブログで、拙著『働く女子の運命』にこういう短いコメントが。
http://ameblo.jp/ayaz-blog/entry-12204779668.html
私の頭では読み難しでした
働く女子なのにそれだけ知らない証拠
歴史的にも初めて知ることがたくさんありました。
書評サイトではブクログで、ズゴッ子さんが、
http://booklog.jp/users/gocci/archives/1/B019GG3GCW
今なお女性が労働しずらいのはなぜか?というのを、戦前にさかのぼり、紐解く。状況整理に役立った。
ただ、個人的には、3つの会社とその取引先をみてきた範囲では、高い能力スキルを維持している人が女性だという理由で不当な扱いを受けたのはみたことないので、府に落ちたわけではない。能力あった人が、恋愛、転職、出産、育児、親族の死、などのライフイベントをきっかけに、スキルや集中力をおとし、結果、本人にしたら不満な扱いをうけるのはある、男女とわず。そうしたライフイベントにより変わるのは、圧倒的に女性が多い。それを社会制度だけのせいにはできない。楽に流れても「運命」、社会にあらがっても「運命」。
この感想に対しても、またいろんな感想がありそうです。その感想がまた世代によって様々なものでありそうでもあり・・・。
アマゾンレビューでも、みみちゃんさんが、
日本の給与体系が戦前より欧米と比較して特殊な構造を有しているということを改めて認識しました。戦後何回もの検討を重ねても依然または更に強化して維持されてきた日本の給与体系が女性の社会進出を阻む要因となっている可能性に気付かされます。先人たちの努力のおかげで制度的な壁は部分的に改善されても、マミートラックなど次々と新たにクローズアップされてくる問題についても賃金とは何に対する対価なのかという観点から考察されています。本書は日本的給与体系と女子労働者待遇の関連について論じていますが、巻末ので述べられていた非正規雇用に対する意見も今後刊行されることを切に望みます。
ツイートでは、そもそもこの本の企画立案者である文藝春秋の鳥嶋七実さんが、
https://twitter.com/umeboshibancha/status/784579138980048896
日本的雇用と女性労働変化を法制史的に読み解いたこの本を、いまいちど手にとってもらえたならなあと。タイトルに比して女性にかぎらない話。この先を考えたい。
と、久しぶりにこの本にコメントをされています。本書のあとがきにも書きましたが、彼女は大学で上野千鶴子さんのゼミにいたこともあり、彼女に丸め込まれて本書ができたような面もあります。
« 誰がための労働組合@『週刊東洋経済』10/15号 | トップページ | 西村 聡・山岡美由紀『「多様な働き方」を実現する 役割等級人事制度』 »
« 誰がための労働組合@『週刊東洋経済』10/15号 | トップページ | 西村 聡・山岡美由紀『「多様な働き方」を実現する 役割等級人事制度』 »

コメント