予想に反して、・・・ためになった
一昨日の木曜日、高齢者活躍支援協議会のシンポジウムで基調講演をしたことは昨日のエントリで書きましたが、
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/post-794d.html
その会場に来られていた方が、わたくしの基調講演「変わる中高年の雇用環境」を聞かれて、
http://hasamatsushin.blog.fc2.com/blog-entry-3202.html
予想に反して、後のパネルディスカッションよりもためになった。ご当人はトリビア(くだらない、雑学的な事柄や知識)と謙遜していたようが、私の知らなかった(ああそうなんだ)ということが多かった。
という感想を書かれていたのには、なんともはや、ありがとうございます、という感じで。
で、戦時体制下で国家総動員法に基づく賃金統制で確立した年功的生活給を、戦後労働組合が死守したというあたりの話をとらえて、
まるで、米国から押し付けられたと与党が主張する現憲法を野党が守ろうとする図と似ている感がしたのは、私だけであろうか。
という、喋った本人も思いもよらない感想をさらりと付け加えられてます。
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