日本労働法学会誌128号
『日本労働法学会誌128号 労働者派遣法の新展開/労働契約法20条の法理論的検討/職場のハラスメント問題への新たなアプローチ』が届きました。
http://www.hou-bun.com/cgi-bin/search/detail.cgi?c=ISBN978-4-589-03800-5
今年5月29日に同志社大学で行われた日本労働法学会大会のミニシンポ3つと個別報告4本を収録したものですが、私が聞いて面白かった「労働者派遣法の新展開」の本久洋一さんの報告は、なぜか収録されていませんで、次号回しだそうです。
「職場のハラスメント問題への新たなアプローチ」については、これは編集担当者の責任のような気がしますが、文章中に「ハランスメント」とか「ハランメント」とかという字面が残っているのはちょっと問題でしょう。
個別報告では、朴孝叔さんの「日韓の集団的変更法理における合意原則と合理的変更法理」が、日本との微妙な違いが興味深いです。
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