捨ててあった本・・・・
https://twitter.com/by0AM/status/780183509914693632
会社の図書室に捨ててあった「働く女子の運命」という、上野千鶴子氏の写真が帯にあるアレな本を拾ってきたが、期待してなかった割に労働法制史としてはかなり面白い。
いやいや「捨ててあった本」ですか。しかも、「上野千鶴子氏の写真が帯にあるアレな本」と。でも、そこまで「期待してなかった」本を読んで、「労働法制史としてはかなり面白い」という感想を持っていただいたのですから、まずはよしとしませうか。
できれば捨てないで欲しいです。
も一つ、
https://twitter.com/Coro_Aube/status/780039002875236352
「働く女子の運命」も読了。タイトルは軽い感じだけれど,中身は非常にしっかりした内容だった。労働法は門外漢なのだけど,それでもとてもわかりやすかった。「第一次ワークライフバランスが空洞化しているところに,異様に完備された第二次ワークライフバランスを持ち込むと何が起こるか。」→
https://twitter.com/Coro_Aube/status/780039890759057410
→総合職女性が「育休世代のジレンマ」に悩み,その周辺の人々が「悶える職場」が生み出され続ける,というくだりはなるほどーと思った。「女子」というタイトルがちょっと気恥ずかしいのだけど,一読の価値ありと思った。
すみませんねえ、気恥ずかしいタイトルで。でもまあ、「一読の価値ありと思」っていただいたようなので、有り難いです。
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鶴さんエントリも「数少ない生き残りオバサン…」エントリも、本エントリも、はまちゃん先生の主眼のひとつの肝であろう一人ひとり目覚めを促す意味で紹介者の経験の体系化と、はまちゃん先生著書に依る公知アプローチとまずは一貫した科学プロセスをたどっておられるようです。
ただし、以前にコメント差し上げました通りエントリによっては解説コメントにはややもするとホメオパシーに疑似する傾向もぬぐいさすことはできませんが、それもブログ世界の個人にだけに責任を還元できない性向であろうと思われ、そのように突き放してみれば、後はそれへの再現性や特に反証可能性を担保されているかどうかであろうと思われ、むろん我々訪問者の力量もあからさまに試されるわけです。
ひとつ感心することは、よくぞメール受信でもないのに探してこられるなあと、その時間感覚に敬意を表するしかないぜと毎度ビックリ致します。
ちなみに、人気記事ランキング8位再登場エントリにも、3法則ともどもビックリで、組織票ですか(笑)?。
食べログもそう、アマゾンレヴューもそう、を否定できませんものね。情報インタラクション大衆化の一時の弊害で次第と改善、収斂かされるのか、ヘイト同様人間の性として形を変えて続くものか、何ともややこしい時代ですねえ。
本ブログとの決定的違いは、背景がわからない曖昧さがそれを無原則に増幅させる装置となっていることですね。
勉強となるブログです。イチャモンばかりでご迷惑をおかけいたしますが。
投稿: kohchan | 2016年9月28日 (水) 08時46分