自己都合退職者の雇用保険給付日数@WEB労政時報
WEB労政時報に「自己都合退職者の雇用保険給付日数」を寄稿しました。
https://www.rosei.jp/readers-taiken/hr/article.php?entry_no=577
去る9月5日に、労働政策審議会の雇用保険部会が再開されました。今年改正されたばかりなのに(その内容については本連載の今年1月5日付け「雇用保険法の見直し――65歳以上も適用へ」を参照)、なぜまた急に法改正をするのかといえば、その直前の8月2日に閣議決定された「未来への投資を実現する経済対策」の中で、「⑥雇用保険制度の見直し」として、既に「アベノミクスの成果等により、雇用情勢が安定的に推移していること等を踏まえ、雇用保険料や国庫負担の時限的な引下げ等について、必要な検討を経て、成案を得、平成29年度(2017年度)から実現する」と書き込まれてしまったからです。
この詳しいいきさつは分かりませんが、近年雇用保険財政の積立金残高が6兆円前後で推移しており、そんなにお金が余っているのであれば……と目をつけられたからであろうとは想像が付きます。恐らく、まず目をつけたのは、ただでさえ逼迫(ひっぱく)する・・・・・
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コメント
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ははあ。あれ。年金ですね。
問題(正義のメディア好物ネタ、クジラさんを担う”あれ”が損失決算に関わる東スポ型喧伝法に「ヤバイぜ、オレの年金、ど~すんだ」型の合理的無知な人々を大動員できる大好物の選別バイアス・パブリシティですね(笑)。
違う?
文化論的には先般エントリ「フランス労働法の破棄確認」との対比も意図されたのでしょうね(笑)。
いい間合いだなと思います。
考えるねえ、はまちゃん先生!
投稿: kohchan | 2016年9月21日 (水) 07時35分