« 平成28年度昭和女子大学生活心理研究所公開講座 | トップページ | 早川英男『金融政策の「誤解」』 »

副業・兼業と労働法上の問題@WEB労政時報

WEB労政時報に「副業・兼業と労働法上の問題」を寄稿しました。

https://www.rosei.jp/readers-taiken/hr/article.php?entry_no=557

ロート製薬が副業を容認するなど、最近また労働者の副業・兼業が話題になっています。政府機関でも、今年3月11日の経済財政諮問会議で、有識者議員4人(伊藤元重、榊原定征、高橋進、新浪剛史)から提出された「600兆円経済の実現に向けて~好循環の強化・拡大に向けた分配面の強化~」が、「生産性の高い働き方の実現」の②として「兼業・副業の促進」を掲げています。

・副業を希望する者は、近年増加(2012年合計368万人)。低所得者層と、男性の中高所得層で兼業・副業の意向を有する者が多くみられることから、所得を向上する観点と、高い技能を活かす観点の双方の理由があることが示唆される。
・後者について企業の中には兼業・副業を容認する動きもある(図表26)。キャリアの複線化、能力・スキルを有する企業人材の活躍の場の拡大や大企業人材の中小企業・地域企業での就業促進などの観点から、積極的に兼業・副業を促進してはどうか。・・・・・

|

« 平成28年度昭和女子大学生活心理研究所公開講座 | トップページ | 早川英男『金融政策の「誤解」』 »

コメント

Googleじゃないんだから(笑)個の創造奨励こそスタートアップも技術の指数関数も導くというのではなく、単に自己責任による補完所得奨励ですわなあ。細分化も要ですがそもそもその知的能力保持者がゴロゴロ転がってますか(笑)。
死の消費税(さて4人のうちの誰だったでしょう)等、ご当人たちこそ語彙のセンスを磨く訓練を受けてから委員をお受けになられたらと思いますねえ。学識者もシンクタンク・企業トップもまずはシリコンバレーに留学し、ビルドアップされてこられた暁には説得力を持つかもしれませんが。

投稿: kohchan | 2016年7月25日 (月) 14時34分

追記

笑い話

昔々ある極東の小さな島国があったとさ。そこは地政的イデオロギー的偶然なる時間の幸運(小さな島国ではこれを”神風、あるいは神の国であるというそうである)が重なり民は為政者と企業に忠誠を誓うかわりに彼が言うところの”総中流”を謳歌したそうな。しかし事実は皆ではなかったそうな。
そのとき中流と勘違いしていた人々の中ではこのような流行言葉があったそうな。
「副業はダメだけど、サイドビジネスはいいんだって」
お後がよろしいようで。

投稿: kohchan | 2016年7月25日 (月) 15時48分

ご迷惑ついでに再追記いたします。
今日経済財政白書なるものが提出されその要旨が日経夕刊に報道されましたですね。
なんだかなあ?と読む先に企業統治改革の進み具合に着目したご様子で、またぞろ独立社外取締役の数を増やした企業はROEはもちろんのこと設備投資や開発研究への投資にも経済学っぽくいうと「正」の傾向があるとのこと。
ふ~ん、改革の姿勢こそ成長に繋がる「唯一の道」(カッコは記事ではなく私の皮肉ですので)そうです。
ふ~ん、で、紙面をめくり「十字路」には松田千恵子さんが、”執行役員に兼業の場を”と題された本エントリのパラドクス的エッセイを書かれておられ、クスっと笑いながら「そうだよな、統治システムのまえに人だろ!」と充実した瞬間に遭遇いたしました。企業統治って誰がすんのよ?ってコメント等みてもリアリティ感ゼロでしたので一節だけ拝借すれば、松田さん曰く「執行役員の兼業を緩めることだ」。私流に言い換えると「他流試合もできない役員なんてガバナンスできっこないだろ」となります。気持ちのいい(局地的な雷雨でお見舞い申し上げます)夕刻です。
都知事選結果といい、女性の時代だな。学生に言ってることもあながち誤りでもなかったようで、はまちゃん先生最新刊読破の女性たちに史実を知るチャンスを得た”次”への正の相関を期待したいものです。おっちゃんは必死こいて防衛するでしょうなあ(笑)。

投稿: kohchan | 2016年8月 2日 (火) 15時59分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/3288/66674177

この記事へのトラックバック一覧です: 副業・兼業と労働法上の問題@WEB労政時報:

« 平成28年度昭和女子大学生活心理研究所公開講座 | トップページ | 早川英男『金融政策の「誤解」』 »