『月刊連合』7月号に斬り込み隊長登場
今月も『月刊連合』7月号をお送りいただきました。いつもありがとうございます。なんですが・・・、
http://www.jtuc-rengo.or.jp/shuppan/teiki/gekkanrengo/backnumber/new.html
表紙に「次世代にツケを回さないために 山本一郎×神津里季生」とあります。
え?やまもといちろう?やまもとたろうでもなく、やまだいちろうでもなく、あのやまもといちろう?
表紙をめくると、確かにそこには斬り込み隊長の顔が神津会長と並んでいます。
斬り込み隊長の名前の下には、「東京大学政策ビジョン研究センター客員研究員」というもっともらしい肩書きがついていますが、その下の細かい字を読んでいくと確かにまごうことなきあのやまもといちろうさんですね。
その山本一郎さんの言葉は真っ向勝負のど直球。
-今回の選挙の争点は?
山本 ズバリ「社会保障」、そして財政です。・・・
山本 実際の選挙戦では、各候補とも「社会保障は大事」だと主張しつつも、争点として具体的な内容にまで踏み込んで問題を提起しなかった。・・・
神津 なるほど。今回の参院選で同じ轍を踏まないことが大事ですね。・・・
山本 仰るとおり、安倍政権が成立して以降、まさに具体的な社会保障の政策議論がすっぽり抜け落ちているんです。景気さえ良くなれば、全て解決するのだと。・・・
ここで斬り込み隊長が「同じ轍を踏んでいるんじゃないですか?」とか口走ると面白いところですが、ここでは紳士に徹しているようです。
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