産業医制度の見直し@WEB労政時報
WEB労政時報に「産業医制度の見直し」を寄稿しました。
https://www.rosei.jp/readers-taiken/hr/article.php?entry_no=547
昨年9月から、厚生労働省労働基準局で「産業医制度の在り方に関する検討会」が開かれています。開催要綱には、
平成27 年12 月からストレスチェック制度が新たに導入され、ストレスチェック及び面接指導等に関することが産業医の職務に追加されたことに伴い、産業医が担うべき職務が増大していることに加え、労働安全衛生法が制定された当時と現在では、産業構造や、産業保健における主要な課題が変わっており、産業医に求められる役割が変化してきている。
こうした背景から、労働安全衛生法における産業医の位置づけや役割について、改めて見直す必要性が出てきている。
このため、産業医学の専門家、法律の専門家、産業医、労働衛生の専門家、産業保健に関わる各団体、経営者団体、労働者団体の参画を得て、産業現場のニーズを踏まえつつ、産業医制度の在り方及び具体的な見直しの方針について、必要に応じて法令の改正も念頭に置いた検討を行うこととする。――と書かれており、法改正も予定しているようです。 ・・・・・
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