山野晴雄さんの小林節氏評
最近マスコミを騒がせている元憲法学者の小林節氏の政治行動やその政治的意見については、本ブログで何かを論じようと言うつもりはありません。
ただ、職業教育・キャリア教育の関係で本ブログとも若干の関わりのある山野晴雄さんが、ご自身の体験を元に御自分のブログ「三鷹の一日」に書かれていることについては、氏の人格を評価する上で重要な情報であるように感じられましたので、紹介だけしておきます。
http://yamatea.at.webry.info/201605/article_8.html
山野さんはかつて桜華女学院で教えておられたそうですが、そこにワタミの郁文館高校から校長として乗り込んできたのが小林節氏だったそうです。氏がどういうことをしたと山野さんが書かれているかは上記リンク先を参照のこと。パワハラなどで多くのベテラン教員や若手教員が辞めていったと書かれています。その真偽について私がとやかく言う立場にはありませんが、こういう時期に、こういうエントリを書かずにはおれない気持ちを抱かせるような方であったのだな、ということはよく伝わってきます。まさに「国民怒りの声」でしょう。
なお、山野さんの拙著書評として、日本キャリアデザイン学会のメールマガジンに掲載されたこれがあります。
http://yamatea.at.webry.info/201312/article_5.html (『若者と労働-「入社」の仕組みから解きほぐす-』を読む)
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コメント
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さすが、与党の御用エコノミストの面目躍如ですね。人格中傷にかかわるネガティヴ・キャンペーンをやるのに自分の言葉を使わずに、他人の言葉で客観性を装ってやるとはねえ。学部卒で大学院での勉強をせず(つまり、学問の何たるかを正面から学ぼうとせず)、世渡り上手になった結果がこれですか。
投稿: vox_populi | 2016年5月17日 (火) 11時47分