フォト
2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ

« 山野晴雄さんの小林節氏評 | トップページ | 岸健二編『業界と職種がわかる本 ’18年版』 »

2016年5月15日 (日)

第3回派遣・請負問題勉強会も「企業経営における労使関係を考える」

NPO法人人材派遣・請負会社のためのサポートセンターが開催する「派遣・請負問題勉強会」、来る6月1日の第3回目も「企業経営における労使関係を考える」がテーマです。

http://www.npo-jhk-support119.org/page2.html

今年の「派遣・請負問題勉強会」では、昨年9月に派遣労働者の保護を前面に立てた派遣法の抜本改正を受け、人材サービス企業とそこで雇用され働く派遣労働者との「労使関係」に焦点をあて、毎回3名の講師によるセミナー形式で、4月から10月にかけ開催します。

その第3回目を、労働政策研究・研修機構の濱口桂一郎主席統括研究員並びに法政大学大学院の藤村博之教授と、長年労働組合の組織化に携わってこられた元ゼンセン同盟組織局長で、現在、連合のアドバイザーをされている二宮誠様の3名の方々を講師とし、6月1日に開催致します。人材サービス企業は自ら雇用した労働者にどう向き合っていくべきか共に考える機会にしていければと思います。 是非ご参加ください。

Hamaguci

1. 導入プレゼンテーション「企業経営にとっての労働組合」労働政策研究・研修機構主席統括研究員 濱口桂一郎様

Fuzimura_s 2. 講演1「企業の競争力と労働組合」  法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科 教授 藤村博之様 

Ninomiya_s 3. 講演2「労働組合の組織化と労使関係」  連合 中央アドバイザー (元ゼンセン同盟(現UAゼンセン)組織局長) 二宮誠様

というわけで、メイン講演は藤村さんと二宮さんであり、わたくしは前座でイントロ的なことを喋ります。

二宮さんについては、本ブログで何回も取り上げてきていますので、いかに過去のエントリを紹介しておきます。

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-e847.html (『二宮誠オーラルヒストリー』)

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/h-7bb6.html (組と組合はどう違う?)

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-5f85.html (誰か『組合オルグ一代』を映画かドラマにしませんか?)

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/post-71e8.html (二宮誠『労働組合のレシピ』)

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2016/04/post-2b3a.html (『二宮誠オーラル・ヒストリー第二巻』)

« 山野晴雄さんの小林節氏評 | トップページ | 岸健二編『業界と職種がわかる本 ’18年版』 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

» 労働組合は会社がつくるもの? ワタミの結成 [シジフォス]
個人的には別の課題に注目中だが、業界的には「ワタミに初の労組誕生 組合員1万3000人加盟」(日経)の方が話題になるだろう。 他は朝日しか見ていないが、「同社は2008年に元社員が過労自殺するなど過重な労働環境に対する批判が高まり、15年3月期まで2期連続の最終赤字と、収益環境も悪化している。組合との対話を通じて職場環境の改善に注力していく姿勢を内外にアピールする」(日経)との趣旨は同一で、本来結成したのは労働者であって、当然ながらその代表者のコメントがあるはずだが、その氏名さえない。会社...... [続きを読む]

« 山野晴雄さんの小林節氏評 | トップページ | 岸健二編『業界と職種がわかる本 ’18年版』 »