新屋敷恵美子『労働契約成立の法構造』
新屋敷恵美子さんより大著『労働契約成立の法構造─契約の成立場面における合意と法の接合』(信山社)をお送りいただきました。ありがとうございます。名実ともに、すごい大著です。
http://www.shinzansha.co.jp/book/b221947.html
500ページを超える大著です。
大部分は新屋敷さん専門の「イギリスにおける労務提供契約成立の法構造」という第1部で、その前の序章が日本を例にしながら問題意識を次第に盛り上げていく部分、最後の第2部が「日本における労働契約成立の法構造」で、イギリスの法理論を指針としつつ日本のいくつもの論点に切り込んでいく部分です。
ちなみに、信山社のホームページに載っている本書の紹介ですが、新屋敷さんの肩書きが「山口大学敬愛学部准教授」になってますけど、いや敬愛するのはいいですけどちょっと違うような。
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