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2016年4月18日 (月)

セリグ・パールマン著『労働運動の理論』@『HRmics』24号

1海老原さんのニッチモで出している『HRmics』24号は、「気がつけば、異国からの人たち」と題して、技能実習生、留学生、外国人新卒採用といったトピックを大きく扱っています。

http://www.nitchmo.biz/hrmics_24/_SWF_Window.html

1章 少子高齢化時代の社会的シフト

§1.最後の1ピースとしての少数外国人労働者
§2.外国人労働力管理システムとしての技能実習生制度

2章 人材枯渇で技能実習生対応も新ステージに

§1. 「安い」から、「手間をかけてでも」に
§2.この制度の発展のカギが何か

3章 なぜ、留学生は日本を選び、日本で働いてくれるのか

§1.留学生獲得競争、勝利の法則
§2.日本の大学を選び、日本で就職する理由
§3.流通・サービス業が留学生の十八番になる理由

419rpd1k8dl__sx335_bo1204203200_私の連載「原典回帰」は、セリグ・パールマン著『労働運動の理論』です。

といっても、恐らく100人中100人までが誰それ?何それ?という状態でしょう。

 前回に引き続き、アメリカの古典です。ただし、前回がサミュエル・ゴンパースという労働運動リーダーの自伝であったのに対し、今回はアメリカ労働運動の内在的ロジックを見事に摘出した学者の本です。ゴンパースに体現されるビジネス・ユニオニズムの根底にあるものを「仕事意識」(ジョブ・コンシャスネス)として取り出し、一貫した体系として理論付けたのがパールマンなのです。 ・・・

上のリンク先で読めますので、一体そいつは何者なのか確認してみてください。こういう領域が、今の日本人の知識からはすっぽりと抜け落ちているのです。

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コメント

一億何とか活躍社会等々にいや~なというか閉鎖性の臭いの素を感じる私にとって「これしか道はない」(笑い)1~3章です。といいますかいつも若者には言っていることが淡々とかかれておりました。
時間軸で日本が「今」と「未来」を繋げて問題解決を図るうえでも、またそれにより日本しかできないアジア諸国への貢献とそれによる日本の受益を動的平衡に考えると賢ければ「これしか道はない」(笑い)と思うのですがそうはいきまへん。
英米両国における世界への知的人的存在価値戦略を学べば、アジアにおける日本の存在価値とはその模倣に至ることは必然のはずなのですが、やはり欧米に劣等意識があるぶん、そのパラドクスとしてアジア諸国民へのオリエンタリズムに抗しがたい無知なる人々が、それをいわば民主主義による多数の専制の帰結として今日の苦境を育んでいるのでしょうねえ。しかし幕末の、あるいは敗戦直後の日本人の変わり身の早さを知れば激変は可能であることを歴史は示していますけどねえ。

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