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経団連出版から2冊の本

例によって讃井さんより、経団連出版の本を2冊お送りいただきました。いつもありがとうございます。

Bk00000421一つ目は平居暉士さんの『企業経営を学ぶ-組織運営の王道と新たな価値の創造』。

https://www.keidanren-jigyoservice.or.jp/public/book/index.php?mode=show&seq=421&fl=1

 企業が抱える経営上の課題や業績不振の真因が、経営者の知識不足や営実践力の弱さにある例が少なくありません。企業経営には高度な専門性、プロフェッショナルとしてのスキルが求められるにもかかわらず、経営者に経営スキルが十分に備わっていないのです。
 本書は経営者がなすべき「経営戦略、事業戦略、事業計画の策定、業計画の実践」を実際の手順に沿って説明するとともに、組織と人の活用、コーポレートガバナンスやリスクマネジメントの推進、新たな価値の創造のためのマーケティングやイノベーションなど、経営力を高める具体的な方法を詳述しました。現在、経営に携わっている方だけでなく、これから経営にたずさわる方や経営を学んでいる方などにもおすすめいたします。

高度めいた経営学ではなく、基本を噛んで含めるように書かれた本ですね。

Bk00000422もう一冊は、これは旧経団連系なんだと思いますが、21世紀政策研究所/経団連経済基盤本部編著『 BEPS Q&A-新しい国際課税の潮流と企業に求められる対応 』です。

https://www.keidanren-jigyoservice.or.jp/public/book/index.php?mode=show&seq=422&fl=1

 2015年10月にOECDでBEPS最終報告書が公表されました。日本企業にとっては、どこかBEPSを巡る問題は対岸の火事との認識が当初ありました。しかし、BEPS最終報告書の内容は、国際課税の分野で史上初めてといっても過言ではないほどの広範な制度変更を伴うものであり、一部の多国籍企業のみならず、日本企業の経営にも重大な影響を及ぼします。すでに平成28年度税制改正により、今後、企業は課税当局に新たに各国ごとの財務状況や従業員数などを記載した文書を提出しなければならなくなります。
 本書は、OECDにおける実際の制度設計に影響を与えてきた日本経済界からの視点で、BEPSをめぐる問題を分かりやすく解説しています。また、BEPS最終報告書の影響を大きく受けることになる、グローバルに活動する企業の税務担当者の座談会を掲載しました。新しい国際課税の潮流「BEPS対策」の理解を深め、経営戦略の立案にあたり最適の書です。

ちょうど例のパナマ文書とかで、租税回避問題が話題になっているときだけに、時宜に適した本なのでしょう。

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