タイトルの問題
https://twitter.com/misoshige/status/702178262529679360
最近よくあるキャッチャーなだけでペラペラな新書ではなく、かなり本格的で硬派な「明治期から今日までの日本女性労働史」なので、このタイトルで買う層は途中で読むの放棄しそうだし、こういうのが好みな層にはこのタイトルでは手にとってもらえないだろうなという…
https://twitter.com/misoshige/status/702178898537115648
中身はいいのに誰にどう売りたいのかブレブレでちょっと編集者のセンスなさすぎでしょ。私なら『女子と労働』なんてタイトルにするぞ
ただ、この点については私はむしろこのタイトルだからこそ、「本格派で硬派」な人だけじゃなく、広く関心のある人に手にとって貰えているという効果があるように思います。
オビの上野千鶴子さんの顔も賛否両論あるようですが(笑)、私としては編集者の判断は少なくともマーケットを拡大してより多くの人に読まれるという観点からは成功していると思いますよ。
そして、その人たちが「途中で読むの放棄」しているわけではないと、少なくともネット上の反応からは思います。
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