AV違約金訴訟は社会保障法判例だったんだ
旬報社の『賃金と社会保障』1月合併号の案内がアップされているのですが、取り上げられている判例が例のAV違約金訴訟でした。
http://www.junposha.com/catalog/product_info.php/products_id/1057?osCsid=uv5j985269515ddt49tjk01ld4
特集◎AVポルノ被害
*まだ可視化されていないアダルトビデオ産業の性暴力被害と若者の貧困
―アダルトビデオの出演拒否した女性への2460万円の損害賠償請求棄却[宮本節子]
・本件の事実経過(弁護団)
・被害者の手記
◇社会保障・社会福祉判例◇
AV違約金訴訟・東京地方裁判所判決(平成27年×月×日)/アダルトビデオへの出演を拒否した女性に対し芸能プロダクションが債務不履行にあたるとして行った損害賠償請求が棄却された事案。
理屈としては民法だけど、労働法からのアプローチもあるべしとつらつら思っていたところでしたが、社会保障法というのはやや意外でした。どちらかというと『旬報』マターかなと思っていたので。
なんにせよ、早速判決文が載ってるようなので、興味のある方は是非。
ちなみに、『労働法律旬報』の方は、特集は「戦争法制と労働者」ですが、さりげなく、大変興味深い資料が載っています。
http://www.junposha.com/catalog/product_info.php/products_id/1056
[解説]ドイツにおける派遣労働者に対する労働協約上の規範設定=西村 純+山本陽大・・・55
資料/派遣労働に関する労働協約=訳 西村 純+山本陽大・・・57
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