千葉商科大学書評コンテストで『若者と労働』の書評が第1位
以前本ブログで紹介した、千葉商科大学の学生による書評コンテストですが、
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/1-6006.html
・・・その課題図書の一冊に、拙著『若者と労働』(中公新書ラクレ)がはいっています。
常見陽平さんの推薦・・・というわけでもないようですが、まあ学生の書評用図書としては手頃ということなのでしょう。
拙著『若者と労働』の書評が第1位になったようです。
http://www.cuc.ac.jp/current/news/2015/i8qio0000001i4vv.html (第1回書評コンテストで商経学部4年菊地良太さんの「若者と労働」の書評が最優秀賞を受賞)
・・・最優秀賞を受賞した菊地良太さんの書評は、若者の就労という、学生自身がまさに当事者となっている問題を分析した本として、実感をもって読み解いている姿が伝わり、就活に関心のある学生に響くものになっている点や、著者の見解を的確に整理し、焦点を絞り込んだことが書評全体を引き締め、それによって書評の基本である著者の主張を的確に表現した点が高く評価されました。
菊地さんは「本当に嬉しいです。私は来年から本に関わる仕事に就くため、書評を勧めるような仕事もしたいと思っています。」とコメントしました。
書評していただいた学生さんに、心から感謝したいと思います。
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