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2015年12月18日 (金)

『働く女子の運命』本日発売です!

Img_752f5d874047328e26f434ce08fbda5ということで、ついに本日『働く女子の運命』(文春新書)が発売されました。

amazonでは、現在文春新書の第10位につけているようです。まだ分野別のランキングは表示されていませんが、トータル2,716位というのは、「労働問題」の枠では、『雇用身分社会』に次いで第2位のようですね。

http://www.amazon.co.jp/%E5%83%8D%E3%81%8F%E5%A5%B3%E5%AD%90%E3%81%AE%E9%81%8B%E5%91%BD-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%BF%B1%E5%8F%A3-%E6%A1%82%E4%B8%80%E9%83%8E/dp/4166610627/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1450426737&sr=1-1

ちなみに、同時にKindle版も発売されております。

http://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B019GG3GCW/ref=tmm_kin_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=1450426737&sr=1-1

オビについては、既にツイッター上でいろいろとご批評いただいておりますが、そのオビの文句のご本人が自ら、ツイートでこう語っておられます。

https://twitter.com/ueno_wan/status/677741069597937664

濱口桂一郎さんの新刊『働く女子の運命』(文春新書)。上野が帯を書きました。 「そうか、やっぱり、そうだったんだ。ニッポンの企業が女を使わない/使えない理由が腑に落ちた。」でも、これが「運命」だなんてひどすぎる。この「運命」は変えられるのか?

https://twitter.com/ueno_wan/status/677741100719706112

先日、濱口さんと対談。白熱した議論になりました。現状認識はぴったり一致しているのですが、噛み合わないのは経営サイドの目線で見るか、女性労働者サイドの目線で見るかの違いなのでしょうか。そのうち文春『本の話』web版に載ります。

実はそうなんです。

その現状認識の見事な一致ぶりと、処方箋の噛み合わなさの落差をご堪能いただければ幸いです。経営サイドと言うよりも、政策的リアリズムということだと思います。

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コメント

はまちゃん先生がフェミニズムにどのように対峙され、かつステークホルダー民主主義を唱えられる伝道師としてどのような妥協策をお考えであるかのメルクマールとなるような意外とシビアな評価本になるかもしれませんね。

年末年始の移動時まで持ち越し、なお読書途中なのですが・・・。
内容のことでなくてすみません。原稿はおそらくワープロ打ちでしょうから違和感はないのでしょうが、それが縦書きになったときに違和感があるのです、「上述」という言葉の選択に。(例えばp60) 本書に限らないのですけどね。縦書きにするなら「前述」などにしてほしい。重箱の隅、ってことは重々承知しつつも、「上ってどこだよ、上ってw」と突っ込まずにはいられません。法令文の「上欄」や「下欄」をネットで見るのとはわけが違うでしょうから。

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