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2015年12月22日 (火)

NHK BSでミッキーマウスのストライキをやってる!

Image06 いま、NHKのBSで放送していた「シリーズ ウォルト・ディズニー」の第2回目で、まさにミッキーマウスのストライキをやっていました。4回シリーズです。

http://www6.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/?pid=151222

質の高い作品にこだわって膨大な資金を注ぎ込んだ、世界初の長編カラーアニメーション「白雪姫」が高い評価を得たディズニー。人間の動きを撮影して、それをもとに絵を描くという新手法も取り入れ、「ピノキオ」や「ファンタジア」といった話題作を次々と発表する。その一方で、彼の経営方針に社員の不満が高まり、待遇改善を求めるストライキに発展してしまう。

06111128_5397bedeedbb7 久美薫さんが訳した大著の世界(の片鱗)です。

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-cfbe.html (『ミッキーマウスのストライキ!』)

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-abd9.html (『月刊連合』11月号でも、『ミッキーマウスのストライキ!』)

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コメント

今やディズニーワールドは文字通りグローバルワールド(M&A)化し、収益の7割り方は海外からだそうですが、その労働環境はその後どのような道のりを経てきたのでしょう。ゾッとしませんな。たしかディズニー不動産でもあったようなw

せっかくですのでこっちも宣伝していただけますか。
「夢の国 」はなぜ敗れた敗れたのか――日本アニメはブラック業界http://www.godo-shuppan.co.jp/img/K_yumenokuniha.pdf シノドスに寄稿した論文です。要するに高度経済成長期に後先考えずにテレビアニメで一山当てようなゴールドラッシュがあって、それが萎んで70年代に入って業界内で手打ちが行われて今のブラック体質が完成した、というお話です。

くみかおるさんの論文を読ませて頂きました。
敗戦を経て擬制解放とそれを察知できなかった日本のナイーブなインテリ群と資本増殖を何に求めているかは様々在りましょうが資本増殖論理に簡単に飲み込まれるザマ(大変失礼ですが)は労働運動・学生運動の今日的帰結を時間軸で読みとられせていただいた思いです。
ただ、スペンサーの「適者生存」(でしたか)を使用されておりますが、たしかに文脈からは誤用とは思いませんが、手塚等々にも非があると思われる流れからはダーウィン「自然選択」に類似するように思われます。いずれにせよ、くみかおるさんの本ブログコメントを理解する機会となりました。はまちゃんブログは、小生コメントを除きたいしたものだなあと思います。

いえ自然選択ではないのですよ。アニメの勝ち組のひとたちは要するに「俺たちは正義だから生き残ったのだし、生き残れなかった連中は正義ではなかったからだ」と敗者を切って捨てている以上、適者生存説寄りの虫のいい理屈をこねているとしかいいようがないのです。

くみかおるさんへ

そうなるとアニメ輸出なんてニヤニヤしている政治家やファンたちも無自覚か無知なスペンサー主義者あるいは優生学信仰者ということですね。ナチズムに近似しております・・・・が、アニメの生存はそもそも純粋な文化というのは部分で、全体としては活字媒体同様のメディア機関とすれば政治と強烈に結びつく親和性がありますから、くみさんの解釈からしますとデモクラシー国家と標榜する限りその帰結は「国民にあり」ということになりますね。悲観論者ではないのですが、すくなくとも私はそう見えてしまいます。こうした現象はこの事案だけではありませんものね。

先日こんなのをハフィントンポストに寄稿したんですよ。http://www.huffingtonpost.jp/kaoru-kumi/otaku-culture_b_8746632.html 日本のアニメは児童ポルノか?論です。おかげで日本一叩かれてしましました、文字通りの意味です。

このなかでは論じなかったのですが、TPPの締結を受けて国がさらにクールジャパンを煽るはずです。実際、コミケに典型される二次創作文化を国が事実上是認する(TPPの基本理念にそえばああいうのは著作権侵害なんだけど手をださない)方針を打ち出してきました。http://jin115.com/archives/52103234.html 日本のおたく文化にとっては原子炉にあたる部分を国の威信をかけて温存するという宣言です。つまり日本はそこまで今追い詰められていると感じました。ここでいう原子炉というのは、セックスとバイオレンスを子ども文化の文脈でいけしゃあしゃあと使い倒す一方で子ども文化だから大目にみてあげようというダブルスタンダードのことです。国が日本製ポップカルチャーのダブスタを是認したとみます。

日本のOTAKU文化=児童ポルノと海外から批判されても、国家がそれを全力で隠蔽する体制ができつつある、ともいえそうです。

くみさんへ

早速読ませていただきます。とりあえず今は苦笑です。
これは日本限定?どうも極東アジア諸国にも存在するような。
アニメがその外需路線で、一方活字媒体は国内最大消費ターゲットとなった団塊世代へのsex-marketingを皆でGo!の内需拡大ですかねえw。私のメル友が中吊り広告で、エロ路線爆発表紙に自分の名前も掲載されていたことに困惑されておられるという笑うに笑えないsex国家になっちゃったなあと。はまちゃんブログにも扱われコメント花盛りは結局マタハラ、ブラックありと労働関係も姿を変えて”モロだし”です。

くみさん

真っ当なもので批判される所以はありませんよ。
あきらかに「男垠信仰」です。
カルトの認定に差異があるように、残念ながら日本の文化レベルによる差異です。
ですから、良し悪しはまた別次元にあります。なにせ「食いぶち」というリアルな権益が絡んでおりますから。
日本での経済優位性は「生産」ではなく「消費」なんでしょう。お叱りを覚悟で申し上げると、くみさんは十分にご理解の上であえて問題提起されておられると存じます。

戯れ言ながら、別記事コメントで三面等価原理の生産・分配・支出(これは時間を微分した静的なものですが、積分したフローで考えると各面がディレイし時間軸上の原理となります・・・かな)を使いました。どうかこうしたマクロ視点の発言でくみさんの良識を社会へご還元ください。
はまちゃん先生、この場をお借りしてごめんなさい。くみさんにも偉そうにすみません。

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