就職に悩む学生にこそお薦めの内容
拙著『若者と労働』に読書メーターで短評。「さきん」さんです。
http://bookmeter.com/cmt/50740147
就職に悩む学生にこそお薦めの内容。全体像がよくわかる。日本は相当特殊なメンバーシップ型雇用社会であり、雇用政策が二転三転している事実をもとに、著者は日本の現状に即したジョブ型雇用の適用を提案している。私はメンバーシップの良い文化は日本独特であり残していきたいと思ったが、とにかく問題は、不況時に生ずる若者がスキル低いまま固定化し、社会負担になることをいかに改善するかである。
« 立憲主義と民主主義と労働法 | トップページ | 3法則の一般化 »
コメント