2015年雇用問題フォーラムのご案内(再掲)
明日(10月13日)開かれる2015年雇用問題フォーラムご案内の再掲です。
http://www.npo-jhk-support119.org/page2.html
『雇用改革の議論の行方とこれからの雇用社会!』
□講演
「雇用改革議論の問題と目指すべき方向-欧米の現状からみる問題点とあるべき姿」
・労基法の改正、派遣法の改正・・・何が良くて、何が足りないか
・5年有期雇用施行後の問題
「日本型雇用と女性の運命」
・今ごろ「女性活躍推進法」の皮肉・・・日本の女性はなぜ活躍できないか?
・日本の女性がたどってきた就労の現実と「市場主義の時代」に増幅された歪み
「世界の労働法改革の方向性と日本の課題」
□パネルディスカッション
コーディネーター 法政大学キャリアデザイン学部教授 坂爪洋美様
パネラー 海老原様、濱口様、水町様
(追記)
早速、今日のシンポジウムの記事がアップされています。
http://www.advance-news.co.jp/news/2015/10/post-1714.html (雇用改革で海老原、濱口、水町の3氏が講演 今年最後の第4回派遣・請負問題勉強会)
今年最後となる2015年の第4回派遣・請負問題勉強会「雇用問題フォーラム」(NPO法人人材派遣・請負会社のためのサポートセンター主催、アドバンスニュース協賛)が13日、「雇用改革の議論の行方とこれからの雇用社会」をテーマに東京・両国のホテルで開かれた。
この日は、ニッチモ社長の海老原嗣生氏が「雇用改革議論の問題と目指すべき方向~欧米の現状から見る問題点とあるべき姿」、労働政策研究・研修機構の濱口桂一郎主席統括研究員が「日本型雇用と女子の運命」、東大社会科学研究所の水町勇一郎教授が「世界の労働法改革の方向性と日本の課題」と題してそれぞれ講演した。・・・
(再追記)労務屋さんの『邪推』
http://d.hatena.ne.jp/roumuya/20151014#p1
次にhamachan先生こと濱口先生は「日本的雇用と女子の運命」と題されて講演され、hamachan先生が女性労働について論じられるのは珍しいと司会の方もおっしゃっておられましたが、ははあこれはあれだなさてはhamachan先生今度は女性労働の新書を出すおつもりだななどとあれこれ邪推を巡らす私。・・・・
いや、邪推どころか、まさにどんぴしゃなんですが。
来年早々に『働く女子の運命』というタイトルで文春新書から出る予定です。
うむ、しかし、この題名・・・。
ちなみに、
ほかにも、これは参加者の皆様には大いに有益なものだろうと思った場面が多々あり、たとえばパネルでhamachan先生がわれわれ労働政策関係者がいうところの「女子」「婦人」「女性」の含意についてたいへんわかりやすく解説されたわけですが、これには檀上の海老原氏も「ああ」と感嘆しておられたくらいで、参加者の皆様には興味深い話ではなかったかと思います。
については、昨年書いたこれなどが参考になるかと・・・。
http://homepage3.nifty.com/hamachan/roukijunpo141125.html()「女子と婦人と女性」
まあ、典型的なトリビアですが。
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