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2015年9月15日 (火)

法政の大学院講義開始直前にやっと

明後日、9月17日から、また法政大学大学院公共政策研究科及び政治学研究科、連帯インスティチュートの科目「雇用労働政策研究」が始まりますが、そのための講義テキストがなかなか完成せずにやきもきしましたが、なんとか派遣法や青少年法も成立し、ようやく一式まとめて事務局経由で受講生の皆さんに送りました。

特に、1回目の講義で派遣法をはじめとする労働力需給調整システムを取り上げるので、それがなかなか決まらないのは焦りました。

https://syllabus.hosei.ac.jp/web/preview.php?no_id=1506262&nendo=2015&gakubu_id=%E5%85%AC%E5%85%B1%E6%94%BF%E7%AD%96%E7%A0%94%E7%A9%B6%E7%A7%91&gakubueng=EU&radd=900

【授業の概要と目的(何を学ぶか)】

公労使三者構成の審議会において労使団体と政府(厚生労働省)の間で行われる対立と妥協のメカニズムを中心に、その延長戦としての国会における審議や修正も含め、具体的な労働立法の政策決定過程を跡づける形で、労働法制の内容を説明する。いわば、完成品としての労働法ではなく、製造過程に着目した労働法の講義である。

【到達目標】

現代日本におけるさまざまな雇用労働問題を、表層的なマスコミ報道等に踊らされることなく、雇用システムと労働法制の複雑な関係を踏まえて理解し、説明できるようになること。

【授業の進め方と方法】

あらかじめ配布するテキストのアップデート版に沿って講義するとともに、できるだけ学生からの質疑や意見に応える形で授業を進めたい。積極的な参加を期待する。

【授業計画】

秋学期前半

 テーマ 内容

1 イントロダクション、労働力需給調整システム: 全体の概観、労働者派遣事業と職業紹介事業など

2 労働市場のセーフティネット、一般雇用政策: 雇用保険、生活保護、求職者支援制、雇用政策思想の変遷など

3 特定の人々の雇用対策、職業能力開発: 高齢者、障害者、若年者、職業訓練、職業教育、キャリア教育など

4 労働基準監督システム、労災保険、労働安全衛生: 過労死・過労自殺、過重労働・メンタルヘルス・受動喫煙など

5 労働時間、賃金処遇: 時間外・休日労働、年休、裁量労働制、賃金制度、最低賃金、同一労働同一賃金など

6 労働契約: パートタイム、有期契約、解雇規制、労働条件変更など

7 男女平等と両立支援: 男女平等、セクハラ、育児・介護休業など

8 集団的労使関係システム: 労働組合(公務員制度を含む)、労使協議制、個別労使紛争など

【授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)】

新聞雑誌等における労働問題に関わる記事を意識して読むこと。

【テキスト(教科書)】

『労働法政策』(2004年)のアップデート版(電子ファイル)を配布する。

【参考書】

・濱口桂一郎『新しい労働社会』岩波新書(2009年)

・濱口桂一郎『日本の雇用と労働法』日経文庫(2011年)

・濱口桂一郎『若者と労働』中公新書ラクレ(2013年)

・濱口桂一郎『日本の雇用と中高年』ちくま新書(2014年)

・濱口桂一郎『働く女子の運命』(仮題)文春新書(2016年予定)

【成績評価の方法と基準】

参加人数にもよるが、今のところレポート作成を予定している。

参加人数が少なければ、平常点20%、レポート課題80%。

【学生の意見(授業改善アンケート等)からの気づき】

該当なし

【担当教員の専門分野等】

<専門領域>労働法政策

<研究テーマ>労働法、労働政策

<主要研究業績>

・『日本の雇用と労働法』日経文庫

・『新しい労働社会』岩波新書

・『労働法政策』ミネルヴァ書房

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