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2015年9月10日 (木)

孫田良平さん

Image1_3孫田良平さんの訃報が伝えられました。

本ブログで何回か繰り返してきたように、わたくしの日本労働史についての認識の基本構造は、孫田良平さんの議論にあります。

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/by-10fb.html (孫田良平「戦時労働論への疑問」 by 風のかたちⅡ)

正直言えば、孫田論文を読まれてしまうと、わたくしの云ってることのネタ元がどこにあるのかがあからさまに分かってしまうくらいです。それくらい、圧倒的な影響を受けています。ご本人にお目に掛かったのは、わりと最近なのですけれども。

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-58cf.html (従業員の能力は陳腐化・・・してますよ、半世紀前から)

金子良事さんの言うように、拙著序章は既存の議論のまとめに過ぎないのですが、できれば、同じく既存の議論のまとめ的な晴山さんの本とかじゃなくて、原典である昭和同人会の上の本とか、孫田良平さんの本とかを示して、「お前の言っていることは、労働省の大先輩が言ってることを要約しているに過ぎない」といって欲しかったですね。

ついでに言うと、金子美雄、孫田良平といった官庁賃金屋の議論とともに、田中博秀さんの日本的雇用論が私の議論のベースです。それは読む人が読めばすぐ判ることですが。

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-b9e5.html (労働ペンクラブのヒアリング)

本日、労働ペンクラブに呼ばれて、ヒアリングということで、いろいろとお話しして参りました。労働ペンクラブですから、労働業界の大先輩がたくさんおられることは承知しておりましたが、最前列でわたくしの目の前に孫田良平大先生が座っておられたのは想定外でありました。

何しろ、孫田先生の目の前で、日本型雇用システムの原型は戦時中の国家総動員体制で企業に押しつけられた仕組みを、戦後の労働運動が維持強化して云々というようなことをぶってきたのですから、冷汗三斗であります。

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