『HRmics』22号
海老原さん率いるニッチモの『HRmics』22号が届きました。ネット上にも電子ブックとして既にアップされています。
http://www.nitchmo.biz/hrmics_22/_SWF_Window.html
特集記事は「教育研修」です。
1章 教育研修には、経営合理性があるか?
01.研修効果を測るHR的な標準手法
02.労働経済学が検証した教育研修効果
03.経済学的な結論への人事的な補足2章 今日的課題に悩んだら、壁の穴研修を
01.視野の転換
02.アセスメントとチームビルディング
03.視野の拡大
04.組織の風通しを良くする
05.ブレークスルー3章 経営と人事を結ぶ、教育投資のあり方
01.日本型組織と日本型研修の問題点
02.戦略的人事に求められる教育のメカニズム
ちなみに私は、「雇用問題は先祖返り」の連載が終わった舌の根も乾かぬうちに、今度は無謀にも「原典回帰」などという連載に手を染め、1回目はこともあろうに、シドニー&ベアトリス・ウェッブの『産業民主制論』を取り上げています。なんということだ!
原典回帰 第1回
シドニー&ベアトリス・ウェッブ著『産業民主制論』
はじめに
前号の「労務賃貸借と奉公の間」で、2年間の連載「雇用問題は先祖返り」に終止符を打ったはずなのに、なぜかまた連載タイトルを変えてしゃしゃり出てきたようですな、このhamachanという奴は。しかも、毎回の先祖返りが病膏肓に入ったのか、今度は「原典回帰」と称して、労働問題の古典文献を紹介するなどと、身の程を知らぬことを口走っているようです。お前はそういう器ではないとたしなめるべき海老原御大が、面白がってけしかけているんだから世話はありません。古典相手にどんなトンデモ議論を振り回すことになるのか、御用とお急ぎでない皆さんは是非足を止めて、このけったいな連載を一瞥して笑いものにしてやってください。
労働問題の古典と言えば・・・
失われた失業保険機能
団体交渉とは集合取引
標準賃銀率
雇傭の継続と日本型デフレ
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