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2015年6月 7日 (日)

派遣法改正案、衆院採択へ…維新と自公折り合う

とりあえず、読売のサイトについさっき載っていましたので速報。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150606-OYT1T50125.html?from=ytop_top

派遣労働者に柔軟な働き方を認める労働者派遣法改正案が、衆院を通過する見通しとなった。

 自民、公明両党と維新の党による協議で、維新が近く法案の採決に応じることで大筋合意したためだ。

 維新が早期採決に応じる代わりに、自公両党は、雇用形態で賃金に差をつけない「同一労働同一賃金」を進める議員立法の成立に協力する。自公両党と維新の3党はこれまでの協議で、維新などが今国会に提出した議員立法に「施行後3年以内に法制上、財政上、税制上の措置」などを講じるとの文言を加え、3党で再提出することで折り合った。・・・

政治の世界の話なので、そういうことだということです。

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コメント

 皆さん、今日は。

 維新の今回の態度、特定秘密保護法案を成立させてしまった旧みんなの党を思い起こさせてしまいます。

 いったん成立させたら、野党のつけた条件は反故にされるのが政界の常識なのに…。

 維新の党の裏切りには怒りを覚えます。仮に維新の党が民主党と合流しても、連合は維新の党出身の候補者を支援しない等の断固とした態度を取るべきでしょう。

今回の改正は“業法”的な文脈にのっとったものである以上、

>派遣労働者に柔軟な働き方を認める労働者派遣法改正案

てのは、なんだかおためごかし的で、“大衆”側にいかにも立つかのように見せかけつつ、その実、政府・財界サイドのちょうちん持ちをしている、という、これはいかにも文屋の世界の話。
派遣労働者を“だし”にしないで、ちゃんと「企業に派遣労働力の柔軟な利用を認める」と言わんかい。

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