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2015年5月27日 (水)

五十嵐泰正/明石純一編著『「グローバル人材」をめぐる政策と現実』

200321五十嵐泰正/明石純一編著『「グローバル人材」をめぐる政策と現実』(明石書店)をおおくりいただきました。ありがとうございます。

http://www.akashi.co.jp/book/b200321.html

ホワイトカラーや専門・管理・技術職など「高度人材」の国際移動は、新自由主義的経済秩序をさらに強化するか、それに対抗する新しい条件がうみだされるか、送出国と受入国にはどんな影響を与えるのかを、日本と各国の例によって詳細に論じ今後の展望を示す。

中ほどに、大石哲之、森山たつを両氏に、五十嵐泰正、駒井洋両氏がインタビューしている「海外就職の可能性」という座談会があり、なかなか面白い議論を展開しています。


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コメント

ごぶさたしております。
震災以降はこちら方面の仕事は全然できていなかったのですが、久しぶりに編者として関わらせていただきました。
おっしゃる通り、大石・森山両氏へのインタビューはとても刺激的なものでした。「キャリアプランの複線化としての海外現地就職」「ブルーオーシャンとしての新興国」といったキーワードで経験豊富なお二人の話を引き出すことで、「ねおりべ」「ぐろーばる」としてしか語られてこなかった話が持っている別の可能性が照らし出され、自分としても色んなパズルのピースが埋まっていくような感覚でした。『労働再審』でもご一緒した川嶋さんの、大連でワークライフバランスを取り戻す若者たちを描いた論文と併せて読むことで、また読者が考えるべきところも多かろうと思います。
とまれ、ご紹介どうもありがとうございました!

おひさしぶりです。

グローバル関連では、どうしても曰く因縁付きの外国人労働問題に、昨今はとりわけ技能実習制度の話題に頭が引っ張られがちになりますが、時々本書のような議論を眼に入れておくと、視野が広がった感が得られますね。

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